中世ビザンチンの薫りただようヒオス島のネアモニ修道院

一人で東エーゲ海に浮かぶヒオス島へプチ旅行・・・・
ギリシャの島と言えば、綺麗な碧い海がすぐに思い浮かぶけど、今回の目的は山間にある村々を見て周る事。

まずは世界遺産にも登録されているネア・モニ修道院

ヒオスタウンから約10kmぐらい、ヒオス島中部にある糸杉に囲まれた山あいにひっそりと佇む修道院。

ネア・モニ=新しい修道院、で11世紀に数人の隠者に寄って開かれたらしい・・・

聖堂は八角形で、中はビザンチン特有のあのズッシリと重い雰囲気が漂う・・・

修復を終えたばかりで、中のドームやモザイク画は綺麗になっていた

このビザンチン美学の至宝はギリシャ中部にあるオシオス・ルカス修道院、
アテネ近郊のダフニ修道院とこのネア・モニ修道院3つ合わせてユネスコの世界遺産に登録されている。

オシオス・ルカスは以前に行った事があるので、ダフニ修道院も、もし時間があったらギリシャを発つ前に見れたならなぁ~・・・・・・

シーズン・オフのこの季節に訪れる人は、あまりいないのだろう・・・
私の為に鍵を開けてくれた人が、貯水池を見るとよいと教えてくれた。

頭を中にいれて覗くと、最初は真っ暗で何も見えなかったけど、
目が慣れたら、何本もの柱がずーっと並んでるのが分かった!

こういう貯水池は地下宮殿とも呼ばれているイスタンブールのものが有名

曇り空のどんよりとした天気だったこの日、
雲ひとつない青空の下よりも、こんな曇り空の方が修道院はちょっと神秘的で似合うなぁ~と、
一人思った・・・・・

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