神の地のコア、ラサのジョカン寺

チベットのラサ(ラ=神、サ=地)のコアとも言うべきジョカン寺。
旧市街の中心に7世紀頃建てられた寺院で、

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寺前の広場にはサン(香草)を炊く窯からもくもくと煙がたっていて、
特に水曜日は『ダライラマの日』らしく、いつもよりとりわけ朝から街が煙ってる。
この”サン”の匂いも濃厚なチベット臭の一つ!

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イスラム教徒が一生に一度、サウジアラビアのメッカ巡礼を夢見るのと同じくらい
チベット人にとってこのジョカン寺参りはスゴイ事のようだ・・・・・

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凹とした形の、ちょうどくぼみの部分が石畳になっていて、

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そこで五体倒置を繰り返す人の多い事・・・・
(合掌した両手を頭の上→口元→胸元と下ろし、全身を地に投げ出して全てを捧げるチベットならではの祈りの仕方。)
その数と同じくらい、私も含めそれを見る観光客も多いのも確かなのだけどね・・・・

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チベット人と観光客の入口は分かれている

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屋上からは周りを囲む山々に白く輝くポタラ宮の姿が見れる

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内部はどこも同じ様な仏像が並んだ部屋がたくさん。
僧侶が働く小部屋等を撮影したかったけど、そう言った場所は撮影禁止の所がほとんどだ!

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ジョカン寺正面の屋根にはシンボルの”光り輝く法輪と2頭の鹿”

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Benoitと二人して、ベンチに座りしばしボーッと風景を眺めていた

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チベット人達は本当に皆、リインカネーション(輪廻転生)を信じてる様。
カソリックのBenoitにはあまり信じられない事だと言っていた・・・・・

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ジョガン寺への入場を待ちながら詫びながら並ぶチベットの人達

夏の観光シーズンが終わり、寒い冬になると仕事が暇になる農家の人や地方のチベット人達がラサに押し寄せ
ジョカン寺は濃厚なチベットの熱気でムンムンになるらしい・・・・

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本当のチベットを見たい人は、観光客が去った冬に訪れる方がいいと聞いた。
滞在中の10月でさえ、隙間なく詰めて並んでる長い列を見たもの!

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