ロワール川に映るシルエットが美しいブロワの城下町散策

西日が街に当たってロワール川に映り込む姿がとても印象的だったブロワの街

橋の反対側からカテドラル、そしてグレーの屋根にテラコッタの煙突がニョキヨキと出た建物
統一感があって、どことなくエレガント!

この街へとかかる橋はヴェルサイユのプチ・トリアノンを手がけた建築家によるものだそう。

サンニコラ教会にブロワ城が丘の上に鎮座する

橋を渡ってさっそく街歩き開始!

ブロワ城のエントランスは他を圧倒させる典型的な白亜の宮殿ではないものの、
ここはこの街で生まれたルイ12世がフランス国王に即位してから
アンリ4世がパリに宮廷を移すまでの5世紀の間フランスの中心だった場所。

増改築が繰り返され行われた城は一度の見学で色んな建築様式が見られると言う。

この街は何処へ行くのにも階段を登ったり、下りたり・・・・健脚じゃないと辛い・・・・

街をあるいていると、時折現れる木骨組みの家々

2年ほど前に行った同じロワール地方のブルジュの街にも沢山の木骨組の家が残っていて、街歩きも楽しかったのを覚えている。

見上げると登るのを躊躇してしまいそうな大階段

だから、違うルートで路地裏を通って大聖堂方面へ

そしたら、小さな路地にはこんな木骨組の渡り廊下があって、

中世の時代にタイムスリップしたような光景に出会った。

頂上にある大聖堂は西日が当たって輝いていた。

この近くに木骨組のお家が売りに出されていた・・・・

先ほど下から見上げた階段、下りるのも大変そうだ・・・・

特に何がある訳でもない城下町だけど、
城内の部屋っていくつも続けて見てしまうと、どれも同じにしか見えないので、
外観だけ見て、後はこうやって地図も持たずに街散策するのが一番だったりするのだ・・・・

ブロワの街からホテルへと戻る途中に川沿いに佇むアンボワーズ城が見えた

この頃には体調が結構悪くなってきて、レストランでの食事もちょっと面倒になったので、
アンボワーズの街の薬局に寄って解熱剤をgetしお惣菜を買ってお部屋で食べる事にした。

アンボワーズ城とその城下町は翌日訪ねる予定にしていたので、
又明日来れる!と思っていたけれど、結局翌日の朝は熱が下がらないまま・・・・・

ホテルの部屋で1日寝てるよりも家に戻って自分のベッドで寝た方が良いというBenoitの意見に従いブリュッセルに戻る事にしたのだ。
だから予定にしていたアンボワーズ城やシュノンソー城、トゥールの街は残念だけれど行けなかった・・・・・

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