誰もいないクリスマス時期のワインの里サンテミリオン

毎年の様に来ているサンテミリオンだけど、昨年はサンテミリオン近くに住む家族と一緒にクリスマスイブのディナーを過ごす為にブリュッセルから車で10時間かけてやって来た。

いつもは車だったら途中で1泊したり、飛行機でボルドーまで飛んでしまうのだけど、
この後にバスク地方を旅する予定にしていたので、寄り道もせずにロングドライブとなったのだ。

ホテルに荷物を置き、夕食はサンテミリオンの村でとろうと思ってやって来たけど、
人っこ一人いない・・・・・

この村にあるルレ・シャトーのホテルも冬季休業中だし、いつも行くレストランもリノベーションを兼ねて休業中!

ツルツル滑る急な石畳の坂の途中にあるマカロン屋さんだけが開いていた・・・・

12月23日クリスマスイブイブのサンテミリオンの村は暖かな色した電灯が村を灯し、

静寂に包まれていた・・・・・

こでもこれはこれで雰囲気があっていい♪

でも知らなかったよ!クリスマスはゴーストタウン化してしまうこと・・・・
せっかくここでディナーを食べようと思っていたけど、ワインバーすら開いていない。
大人しくホテルに戻ってホテルでのディナーとなったのだ。

ホテルを出る前にレセプションの人にディナーの予約はする?って聞かれた意味がこの時分かった!
でもクリスマス期間中サンテミリオンはどこも開いてないなんて教えてくれなかったのよね~

翌日の昼前、性懲りもなく朝の散策も兼ねてサンテミリオンの村までやって来た。

数名の観光客が歩いているくらいで本当に静かだ

やっぱりここを訪れるならブドウ畑の緑が綺麗な初夏や黄金色に輝く秋が一番良い

白い鎧戸の石造の家もどんよりとした天気とも重なって寂し気だ・・・・

今最も高価なボルドーワインになっているシャトー・ペトリュスもあるポムロールの村にも来てみたけど、

グレーの空の下に茶色のブドウ畑が続くだけ

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