La Hulpeで『詩と夢の旅人』フォロンの世界
雨が降ったり止んだりのお天気だったブリュッセル、車でブリュッセル郊外にあるLa Hulpeへ
広い敷地に着いた頃には雨が止み
緑がつづく長閑な散歩道は誰もいない
池の周りには水鳥達が遊び、向こうにはユルプ城
このお城は一般公開してないのだけど、パーティーやセミナーなどで使用する事が出来る。
暫く進むと農場の家屋を改装したミュージアムが見えてくる
フォロンは水彩画を中心に多彩な作品を生み出したたベルギーのアーティスト
ニューヨーカーやタイムズの表紙を手掛けたりもした。
中は写真撮影不可なのだけど、入口の扉は大きな本になっていて、
その本が開いて本の中へ入って行く・・・・とそこが展示場と言う何ともメルヘンチックな仕掛け!
これで一気にフォロンのマジックにかかったかのよう・・・・・・
淡い色彩がとても可愛らしく詩的なのだけど、見てるとそれと同時にメランコリーな気分にもなる。
中庭には『雨』と題した彫刻あって噴水が傘の様になってる!
この作品もそうなのだけど、ここの作品の見せ方には関心しきり・・・
展示室は2つにわかれていて、2つ目の建物に入るのには暗証番号が必要!
番号はチケットに記入されてるので大丈夫。
敷地内にはカフェもあって、天気の良い日は外のテラスで広々とした緑の丘を眺めながら優雅にお茶も出来る。
残念ながら雨が降ってきてしまったので、室内での休憩となってしまったけど・・・
とっても印象に残る作品が海辺に座っている人の作品で
2つのポストカードを買ってきた
ベルギー北海沿岸のクノックにある彼の彫刻を元に書いた絵はどこが寂しげな感じがする。
これを見た後、是非ともこの目でこの風景を見てみたいと言う気になった・・・・
LEAVE A REPLY