トロッコ電車に乗って黒部渓谷の紅葉を楽しもう♪
長野にある小諸城跡の懐古園で美しい紅葉を愛でた後は一路富山へと向かう。
黒部渓谷の中を走るトロッコ電車はこの宇奈月温泉駅の少し先から出発するのです。
宇奈月に着いたのは陽も傾きかけた頃、トロッコ電車に乗るのは翌日だけど、天気予報をみるとあまりよろしくないので、今のうちに駅近くから赤い鉄橋だけでも見に行こうと坂を上った。
丁度トロッコ電車が鉄橋を通る時だった。明日はあれに乗るのだ!
この日の宿は宇奈月の温泉街から少し離れたところにある金太郎温泉。
モダンな畳にツインベッドの部屋に母と二人で宿泊。
窓からは立山連峰と畑が見える長閑な風景。
海の幸も山の幸も両方楽しめる富山は食事も美味しい。
秋なのでキノコ鍋にのどぐろ、お刺身も新鮮!そして魚津産のご飯が甘くておいしい。日本のお米ばんざい!
硫黄の匂いがする温泉に浸かってお肌すべすべになって美味しいご飯を食べる。最高だね~~
夜中に雷と共に雨が降っていたので、ちょっと心配だったお天気も朝になり、とりあえず雨は上がっている。雪が降ったのであろう、頂上付近は白いすじが出来ていた。
心配だったお天気は宿を出て駅に来てみたら真っ青な空。なんだこの青さ!!!
晴れ女のパワー発揮で絶好の紅葉日和となった。
往路の車内は私達4人家族だけだったので、家族で貸し切り状態だったのもラッキー♬。
エメラルドグリーンをした黒部川。
ところどころに発電所があるのだけど、一か所だけお城の塔の様な造りの発電所があって、まるでドイツのライン川みたいだった。
青い空、エメラルドグリーンの川、白い雪を乗せた山頂、そして色づいた木々。とっても綺麗・・・・・
トロッコ電車は窓があるリラックス客車と窓も何もない吹きっさらしの普通客車とあって、秋の観光では窓がある方が断然お勧め。すれ違う列車に乗っている人たちを見ると、何もない車両に乗っている人たちはとっても寒そうだったもの。きっと夏ならばよいのかもしれない。
窓もちゃんと開閉出来るので写真を撮るのも大丈夫。家族4人だけでとっても快適だった行きの車内。
終点の欅平までは黒部渓谷の見どころを室井滋さんのアナウンスで楽しませてくれ、1時間ちょっとの電車の旅はアッと言う間に過ぎていく。
車両を降りて外に出ればヒンヤリとした空気が身体を包む。息をして肺を通る空気が冷たく感じるほど。こんな空気の良いところでマスクなんかしたくないけれど、マスクがちょっとありがたかったりして・・・・
終点の欅平は紅葉も終わってほぼ落ち葉になっていたけれど、空に映える雪山がカッコいい。私達はこの欅平の駅から10分ほどの人喰岩の先まで歩いただけで、あとは駅の中で休憩。次の電車で宇奈月へと戻った。
あんなに青い空だったのに、復路の電車に乗った直後には雨が降り出したのだ。
本当に私たちが観光している時にはお天気で、終わると雨が降る。可笑しいくらいにお天道様が味方してくれたのです。
やっぱり日頃の行いがいいんだろうなぁ~~~~~(笑
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