シンガポールで日本人が行かない和食の店@西かね
先日UPしたシンガポールのマリーナベイ界隈にある鮨屋の小康和さんもそうだったのだけれど、聞くとココ西かねさんも日本人客が殆ど来ないお店だったのです。
我家からは徒歩圏内なので割と足を運ぶことが多いテロックアヤー界隈。西かねさんはスタンレイ通りにひっそりとありました。
2パートに分かれているカウンター席。席からは調理の様子を伺い知る事が出来る。
メニューはおまかせ一択。ミニ茶棚にお刺身や寿司などが乗ってサーブされた。
このミニ茶棚は上海在住時に同じような物を買って、家でアフタヌーンティーをしたり、家でゲストを招いた時にアペリティフの時に使ったりしてたので、久しぶりに引っ張りだしてお家でも使おうかなぁ~と思っている。
スパークリングのお酒をお供に。
そしてカウンターの上に恭しく乗っていたグッチのケースは開けると白トリュフがお米が敷かれた上に乗ってました。
白トリュフが乗ったしんじょう椀。この白トリュフはアルバ産のかしら?と聞いたら、トスカーナからと言っていた。
炭で焼いた鰻に、揚げ物、そしてキャビアが乗った蟹の身。この辺りでもしかしたら日本の方ですか?と聞かれる。
話によると日本人客の来店は殆どなく、来ても月に1,2組で、それも駐在員やその家族でもなく、コチラで事業などをしてシンガポールに長く住んでいる方がいらっしゃるそうだ。そしてメインの客層はインドネシアの方が多いと言っていた。これは小康和さんでも同じことを言っていたので、高級和食の店はローカルさん達に人気の様だ。
私的には人と被らない所に行きたい派なので、こういった店はウレシイ。(右向け左的な天邪鬼なのだ)シンガポールは狭いので中々に難しいけれど・・・・
旅行が簡単に出来ない今、高級和食が人気で最近も何軒かオープンしたと聞くのでそれだけ需要があるのだなぁ~
アワビ。肝のソースが大人の味。お酒に合う!
大きな氷の器が運ばれてきた。箸休め的な素麺。
シェフのシグニチャーらしく、いつでも出てくる品らしい。
冷たい麺はスルッと食べられてしまう。
かなりお腹も膨れて来たところで、メインのお肉。
ここで、Benoitはオススメの日本酒を。
アルコール度21度?なの?高くない?
〆は土鍋で炊いたご飯。食べられない分はおにぎりにしてお持ち帰りにするのだそう。
お腹はち切れそうだだけど、サクラエビがたっぷりと乗って、見るからに美味しそう~~~。二口ほどもらって、後はおにぎりに。
別腹とは良く言ったもので、デザートを見たら食べたくなってしまう。
5品の内から、果物にアイス、チーズケーキ。
いやぁ~美味しかった!シンガポールに越してからちゃんとした和食のお店って行ってなかったので、これからもっと開拓したいなぁ~と思えた日。
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