ガルシア ワールド炸裂!リブランドされたマックスウェル リザーブ

近所のダクストンと同じく、シックスセンシズからマリオット系のオートグラフコレクションにリブランドされたマックスウェル リザーブが最近オープンした。

シックスセンシズの時とリザーブに変わってからと2回ダクストンには滞在しているけれど、ダクストンリザーブの内装(確か英国人女性デザイナー)が全く変わっていなのに対して、マックスウェルの方はシックスセンシズの看板が外れたからなのかデザイナーのジャック ガルシア氏の世界がもっと全面に出ている気がする。

100年前の英国植民地時代の建物のオーナーのサティンダーガルチャが構想し、フランス人デザイナーのジャック ガルシア氏が形にしたそうだ。

建物に一歩入ると特別にあしらえたであろう軍服を纏った椅子がルイヴイトンのトランクと共に飾られている。

廊下には軍服やら手紙など1709年までさかのぼるオーナー家族の品が博物館さながらに飾られている。

一緒に置かれているのはベルギーのキャンドルブランド、バオバブ

化粧室があるちょっとしたスペースさえこんなだもの。

女性用の化粧室は真っ赤。

長い廊下

ホテルに入ってすぐのライブラリー兼レストラン、ここはヴィーガンレストランに変わっていた。

こちらの内装はシックスセンシズ時代と変わっていないよう。

こちらにはオープンしてから2度程食事に来ている。

まずはランチをしにインド料理のShikarへ

壁の絵は日本人画家によるものだとか。

ワインクーラーが並んだ空間もカッコいい。

ダールに合わせて最初はアーモンドとサフランのロティをオーダーしたのだけど、後から頼んだバターナンが美味しかった。

マクスウェルリザーブのシグネチャーバー、イザベル。カウンターはピンクオニキスだそうだ。

コチラでジントニック

そしてオフィサーズ メス ポロ バー

カウンターには1930年代のウィンザーでのガードポロクラブでの試合の様子が描かれている。

ヴィーガンのCultivate Cafeの一部分がオフィサーズ メス ポロ バーのステーキハウスになっていた。

スターターにタコのグリル。

私はアルゼンチン肉のフィレミニョン200g。Benoitはオーストラリアのニューヨークサーロイン300g。サイドでフリットとカリフラワーのグリルをオーダー。

宿泊しなくとも、独特の世界が見られるので食事だけで訪れても面白いと思う。

シックスセンシズ初のシティホテルとしてオープンしたけれど、エコやサステナビリティがモットーのシックスセンシズとガルシア氏のデザインとは合っていなかったので、コロナのパンデミックの影響もあったと思うけれど、マネージメントを外れて正解だったのではと感じる。

リゾートが得意なシックスセンシズはリゾートに集中したほうがいい

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