のどかな東バリの田植えシーンとクーヘン寺院
アマンキラをチェックアウトして東バリの田舎を寄り道しながらウブドのアマンダリへと向かう日。以前に一緒にトレッキングやテンガナン村を訪ねた時のスタッフが、ウブドに向かう道中では寄り道しながら行きたいんだ~なんて話をしていたら、じゃぁ~僕が案内してあげるよと勝手出てくれた。
21年前にバリに来た時にウブドで買った絵。確か額も込みで5,000円だったと思う。今回この写真を撮っておいて、こんな田植えのシーンが見れたら嬉しいと伝えていた。
東バリには長閑な風景が今も残ると言われているけれど、勿論全く同じ景色なんか見れないのはわかっている。
車はアマンキラからは北の方へ山道を進むと出会った景色がここだった。背後に丘と茂るヤシの木にバナナの木、ぽっかり空いた空間に段々畑。
一人のおじさんが黙々と苗を植えていた。
そしてもう少し行った先の所でも田植えの準備をしていた。
場所的にはSideman当たりだろうか・・・・
本当に周りには何もないジャングルの中の田んぼ。働くのは重労働で大変だろうけれど、緑の景色にとっても癒された。
道中の道端にあったトゲトゲの植物。その根元に蛇の皮みたいな実。これがサラクだと教えてくれた。果物は見たことがあっても、実際に実がなっているのを初めてみた。棘が痛そうで採るのも大変だろうなぁ~
アマンキラから車で60分ほど、クーヘン寺院はバリでも最も美しいと言われている寺院で、アグン山の麓にある有名なブサキ寺院のミニチュア版ともいわれている。
お寺に着いた時にぽつぽつと小雨が降りだした。
樹齢700年以上のこのバンヤンツリーが有名だそうだ。
他にツーリストは誰もいなくて、私たちだけ。
細かな彫刻が施された像も天気の影響で心なしか寂し気に見える。
以前バリに来た時には、寺院に入る時は肩や膝を隠していれば黄色い帯を腰に巻くだけで良かったのに、今ではサロン+黄色い帯をしなければ入れないみたい。なので寺院に行くとツーリストたちも皆サロンを巻いている。
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