シンガポールで日本人が行かない寿司屋@はし田
アモイ通りにあるグリークレストランにはよく行く我が家、ここの通りを歩くたびに行ってみた~いと思っていながら、なかなか行けてなかったお店、はし田さんに初めて行ってみた。
旧正月前だったので赤いネコヤナギが活けてあったエントランス。
廊下には鳥居っぽいデザインの柱にしめ縄が飾ってあって、この長い廊下がまた良いのです。
おまかせ一択だけど、これに天ぷらなど2品ほどのプラスしたコースもあるということだったけけれど、通常コースでお願いした。
まずは日本の正月チックな前菜から。ドライアイスに水を注いでモクモクな演出。
お箸の包みを開けてみると何やら書いてあった。
食の旅が始まる
まずはクリームブリュレ風な茶わん蒸し。お出汁が効いて美味しい。
松前漬けとか久しぶりに食べた。前菜と言い、よく正月のお重に入っている様な品があって、なんだか遅くにやって来た正月と言う感じ。
ネタの3枚重ねがはし田流なのだそうだ。これは先代からと言っていた。
玉は最後に出す所がおおいけれど、うちは焼きあがったらすぐにお出ししますと言っていたカステラみたいな卵焼き。オーブンで1時間半ほど焼いてフワッフワなのはスポンジケーキと同じ手法で卵白でメレンゲ状にしているから。自分で作る卵焼きと大違いだ!
やはり最初は日本人だと思われない私、日本語で質問して、あれ~今日本語で聞かれたよな~って顔で一拍置いてから、あっ日本の方ですか?と・・・・・・
スパークリングのお酒からお冷に変更。キンキンに冷えて美味しい。
海外ですし職人さんは引く手あまたらしいと聞いたことがあって、シンガポールもそうなのか聞いてみたら、こちらでも同じだそうで、カウンダー越しに平気で聞いてくる人がいると言っていて、そばにマネージャーなんかがいて会話を聞いているとダメダメと割って出てくることもあるんだとか。
お店の客層はやはり日本人は月に2.3組来るかこないかで、ほとんどが日本で美味しい寿司を食べなれた地元の人たちだそうだ。
だからネタも英語と日本語両方言ってくれるのだけど、ローカル客も英語よりも日本語でネタの名前を言った方が分かる人が多いらしい。
ネタの英語名も覚えなければいけないから大変ですね~と言ったら、毎日のことなんで慣れますと、逆に日常会話はほとんど無理ですから~なんて言っていた板さん。
最後に大トロ。こちらも薄切りにして三枚重ねに。
口の中に入れると一瞬でなくなった。
デザートに日本の果物に、
シャーベットとヌガーのアイス。
やはり、ローカルの人たちは青魚が苦手な人が多いらしく、脂の乗ったネタが多いので、かなりお腹いっぱいになる。
あ~~~~美味しかった。お寿司最高。
COMMENTS & TRACKBACKS
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
今月日本から、シンガポールとマレーシアに旅行予定で検索中に、こちらに辿り着きました!とても素敵なお写真のブログでワクワクしてきます。他の国の記事も楽しく読ませていただいてます(^^)
Sammy様、
返信が遅くなりました。朝から嬉しくなるコメントを頂いてとても有難くモーニングコーヒーがいつもより美味しく感じられました。ありがとうございます。シンガポールも乾季に入りましたので、楽しく旅が出来るかと思います。