ペナン島の美しい青い邸宅チョン ファッ ツィ マンション
ペナン島のジョージタウンに来たならきっと誰もが訪れるであろうブルーマンションことチョン ファッ ツィ。滞在していたイースタン&オリエンタルホテルからはすぐ近く。
現在住んでいるシンガポールでも規模は小さいけれどババハウスと言う青い館があって、プラナカン文化を垣間見ることが出来るのだけど、こちらペナン島の青い邸宅は規模がもっともっと大きい。
ハッと目を引く鮮やかなブルーの壁に圧倒される。
ちょっと廃れた感のある青が何とも美しく何枚も何枚も写真を撮っていました。
古くはカトリーヌドヌーブが主演のIndocinから最近ではCrazy rich Asiansなど数々映画のロケ地になった場所。
館内はガイドと一緒のツアーに参加しなければいけないのかと思っていたら、そうでもなく、チケットを買って各々勝手に館内を見て回れるようになっていました。
豪華ではあるのだけど個人的にはあまり好きではない清朝時代のデコラティブな間はゲストが最初に踏み入れる場所としてはインパクト大なんだ感じる。
マラケシュに数多くあるリヤドのコートヤードのある雰囲気が大好きなのだけど、回廊とアイアンレースのアーチ、どことなく似てました。
このブルーマンションはホテルも兼ねていて、こちら側はホテルのゲストのみ。水盤が静を感じる。
泊まってみたいなぁ~と思う部屋はすでに抑えられていたけれど、もし機会があるのならばこちらに泊まってプラナカンな世界に浸ってみたい。
2階にあがります。
こちらにはINDIGOと言うレストランもあって、レストランのみの利用も出来るみたい。
アンティークなティフンなどが展示された間
古い麻雀牌も
段差のある繋ぎ目に目がいってしまった・・・・・これは計算の上?それとも間違っちゃったのかな?
展示されているドレスなどは裾の部分が扇風機の風に長年当たってちぎれていたものが沢山あって、ちょっと残念なことになっていた。
洋とプラナカン文化がミックスされた興味深い邸宅でした。
映画Crazy rich Asiansはシンガポールの観光アピールに一役買ったであろうことは言うまでもないけれど、そんなCrazy rich Asiansの世界に少しだけ足を踏み入れた気がしたひと時でした。
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