韓国伝統的家屋ハノクで過ごすソウルの休日@ノスタルジア ソウル、Hillo Jae
朝鮮時代の歴史保存地区に残る特権階級者たちの居住エリアだった北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)。初めてのソウル旅では是非このハノクに泊まってみたいと思っていた。
ノスタルジア ソウルでは2024年12月現在で村内には5つのハノクがあり、改装中のハノクArc JaeとDouble Jaeは2025年にオープンとのことで、絶対的な数が少ないので、お部屋が取れるか心配でしたが、希望のお部屋が取れたのはラッキー。
私達が滞在していたのはウエルカムセンターからも一番遠い所にあるHilloJae。
北村韓屋村内にある8つのビュースポット、そのうちのツーリストにも人気な7番と6番の近くにあるハノクでした。
坂道をずーっと登って、ほぼ丘の上にあるノスタルジア ソウルのHillo Jaeへ
玄関にはクリスマスリースが飾ってありました。
家の前の通りもリノベーション後らしく、とても綺麗。
勿論、部屋のカードキーが無いと玄関ドアは開けることが出来ないのです。日中はツーリストで溢れる通りはセキュリティー対策は必須!
中に入ると、あら~~~~縁側もあって日本家屋みたいです。
中庭に松の木をを配したハノクは左右に分かれていました。
日中はツーリストでごった返す通りも中に入ってしまえばとても静かで落ち着く空間
まずはキッチンがあるコチラの方へ
ノスタルジア ソウルのハノクはどれ一つとして同じものはなく、家具などもアーティストが作った唯一無二のオリジナル作品だったりするのです。
ダイニングテーブルの奥はちょっとした座れるスペースになっています。固いので長くは座ってはいられないけれど・・・
二つの座布団の間にはティーセット。これもアーティスト作。
シンプルなキッチンには一通り道具は揃っているので料理することも可だと言ってました。デリバリーを頼んでもいいし、滞在中は自分の家の様に過ごせるとのこと。
ハノクの中からは外の景色を見ることは出来なかったけれど、圧迫感とかは感じなかった。
日本から持ってきていたお土産の日本酒を開けて、乾杯!
ウエルカムスナックはナッツなど健康志向。
備え付けのコーヒーカップも作家さんによるもの。これはウエルカムセンター内のショップでも買い求めることが出来る。
そして、大きな岩をくり抜いて作った洗面ボウル。奥にはシャワーとおトイレ。
そして反対側の方がベッドルームになります。
真ん中がリビングスペースになるのなか?私はベンチ?みたいなものに寄りかかって床に座ってました。こたつ文化のある日本人には床に座ることに抵抗はないけれど、ソファなどのクッション性のある椅子に慣れているBenoit的には日常で床に座る事がないので、ハノクにいる間はキッチンがあるダイニングの椅子に座ってました。
キッチンの方もそうでしたけれど、部屋に入るととても暖かい!床暖房であるオンドルがあるので足もおしりもポカポカなんです。
アンティークなんでしょうか?韓国らしいティーポットなどが飾られてました。
端に洗面、トイレ、シャワー。
不便だったのが、鏡がこれだけだった事。お化粧なんかは10分もかからないので良いのですが、さすがに小さすぎた。姿見などがあるわけもなく、ガラス窓に写った自分の姿を見て洋服のバランスを見たりしてた。
洗面においてあるハンドソープはヒノキの香り。
バスアメニティーは超エコ
シャンプーとボディソープは固形石鹸、コンディショナーとボディーミルクは紙の容器でプラスチックは最小限にとどめているのです。
固形石鹸でも良く泡立ち、私は使ってて気に入りました。
このHillo Jaeは2ベッドルームで4人用ですが、max6人まで泊まれるそう。
クローゼットは各部屋に小さいながらもあるのだけど、ラゲージスペースがないのが難点。
なので、私達は一部屋を荷物置きにしてました。
もう一つのこちらの部屋↓を寝室に。
無機質な物は最小限に抑えて、天然素材を意識しているのがとても分かるハノク。
夜も素敵でした。
アクティビティとして、1時間半で10枚or2時間半で20枚のカメラマンによるフォトセッションがあったりするので、街中に沢山あるレンタル衣装屋さんでチマチョゴリを借りてハノク内で写真撮影も出来るみたいだし、ポラロイドカメラのレンタルもあったりする。
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