スンバ島、オフロードを走りターコイズブルーのワトゥベラへ

スンバ島での1Dayエクスカーションはワイケロでライスフィールドを見た後、私達を案内してくれたキャプカロソのスタッフの提案は美しいビーチで少し遅めのランチをしよう!だった。

前後左右に揺られながらオフロードを走る車は時には川をも渡る。

写真を撮れるくらいの揺れだったら全くOKだったけれど、つかまってないと飛ばされそうになる道は手すりを握る手も結構な力が入っていたと思う。まぁ~これもアドベンチャー

こんな砂利道なんて可愛い方で水牛のグループともすれ違った。
途中で山の向こうに買い物へ行くんだと言う村人がいたら、後ろの荷台に乗せて近くまで行ってあげたりと、かなり自由。

1時間以上揺られて着いたのがとっても見晴らしの良い丘。


スンバ島はインドネシアの他の島々とは異なっていて、島の最高地点は1225m、火山がなく、ポコポコと丘が連なっている。
島の北と東は乾燥したサバンナで、中央の高地にはアラン草で覆われていて(アラン草が生えるのは森林伐採の後の象徴でもあるんだとか・・・)、西と南はトロピカルな気候との事。

乾燥した草が茂る丘から見えた景色にワァ~~~と声が出た。

最終目的地はあの先のビーチ。

道中ではいくつものマラプの家の集落を通り過ぎたけれど、写真なんか撮る余裕なんかなくて、今こうやって上から見るとすご~い!
密林の奥地、秘境にひっそりと暮らすマラプ信仰の人々!なんてタイトルが似合いそうなくらい、すごい所に住んでいるです。

藁葺ではなく、青や赤のカラフルなトタン屋根にしている家も沢山あった。

この中を走って来てたと思うと感慨深い。

再び車で揺られながらある集落に着いた。

一応ゲートらしいものがあるのよね。

そんなに高い屋根を持ってはいないけれど、こちらもマラプの家の集落。

集落の真ん中にはソーラーパネルが設置されていた。

これでどれだけの電力が使えるんだろう?

それにしても、現地の人達は普通にここで暮らしているのです。

豚さんもいつか食べられてしまうのかな?

ゴミもちゃんと仕分けされていた。

ほんの数軒の集落を抜けて歩いていくと、先にターコイズブルーの海が見えた。

降りかえれば草で覆われた丘。

美しい青い海にテンション上がる!!

案内してくれたスタッフが子供の頃よく遊んでいた場所だと言う。


そんな場所は今では観光客がチラホラと訪れる場所になっているのだから・・・・・

この椅子も座って写真でも撮るとお金を請求されるらしい・・・・・

ビーチに降りて見れば、砂はフッカフッカの絨毯みたいだった。

この先に小さな小さな、岩の割れ目があって、洞窟に抜けられるんだよ!と

匍匐前進とまではいかないものの、膝をついて頭を下げていないと通れないほどの穴。私でも大変だったから、もっと大きいBenoitはかなりキツカッタと思う。

穴を抜けると、余裕で立てる程の洞窟はスタッフが子供だった頃の秘密の隠れ場所だったらしい。

ここでランチにする?と聞かれたけれど、

彼にとってはノスタルジックな洞窟でも私達にとっては暗くて狭いだけなので、ビーチの上でランチが良いなぁ~と

再び上にあがり、海を眺めながらランチをした

キャップカロソで用意してくれたのはサンドウイッチにフルーツに色々。
ラテンガロのマラプの家からワイケロのライスフィールド、そしてこのワトゥベラ。楽しい1dayエクスカーションでした。

LEAVE A REPLY