フーコック島のピンクの館ピンクパールでディナー@JWマリオット フーコック

フーコック島に遊びに来たなら、ここには是非とも足を運びたいと思っていたレストランのピンクパール。

このリゾートがオープンした後、HPでこの写真を見てから、フーコック島に行くなら行きたい場所にあげていたのです。

フーコック島の滞在をリージェントに決めた時、Benoitには僕はてっきりJWマリオットフーコックにするのかと思っていたよ!と言われたのだけど、きっと何度もこの写真↑を見せたからだと思う。

インドのラジャスターンで泊まったランバークパレスのレストランを思い出す構図だったのです。

外観がピンクなのは勿論のこと、中もピンク

かつてはマダムパールの豪華な別荘と言う設定のレストラン
中央に大きなランタンがぶら下がり、そのランタンは地球儀になっている

非日常の空間で頂くのは地中海料理の要素を取り入れたフレンチ

アミューズブシュはバーニャカウダ。
女性のスタッフのユニフォームが又可愛らしかった。60年代後半?の様なフリンジの付いたレトロなピンクのワンピ。

アラカルトでオーダーして、アントレにはタコのグリルと茄子と豚肉でトマトソース

プラにはリゾットと、白身魚のグリル。ソースがブイヤベースみたいで美味しかったです。

食事全般はワォ!ってことはなく普通だったのだけど、食事を済ませお手洗いに行ってみたなら・・・・・

お手洗いもデコレーションに抜かりはなかったです。


細部までカッコいい


2階にはもいくつかお部屋があるそうで、1階にあるプライヴェートルームも見せてもらった。

最後に気になっていた黒い螺旋階段。
鮮やかなピンクの中にある漆黒の階段はまるでカソリック教会の祭壇近くにある様な螺旋階段に見えた。
ここワインセラーかと思ったら、セラーではなくて、ボトルをオーダーし、飲み終えた瓶にお客様がサインをして残していくシステムらしい。

で、地下に降りると、ワァオ



食後のバー的な感覚で使えそうな空間には剣道の面も飾ってあった。

そして、この絵、この顔。レストランのエントランス部分に飾ってあったのだけど、
レストランに入った時にコの絵を観て、これって誰の作品だっけ?私何処かで見た事ある・・・・・・
確かCheaterとかそんなようなタイトルだったと思うんだけど・・・・・何だっけ・・・・
Benoitに聞いても僕は知らないって言うし・・・・
食事中にずーっと考えていたのだけど、一向に名前が出て来ず、部屋に戻ってからググってみた。

The Card Sharp with the Ace of Diamonds(ダイヤのエースを持ついかさま師)
フランスの画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる油彩画で、2点のうちの一つがパリのルーヴル美術館に所蔵されていると知り、納得。随分と前に行ったルーブル美術館で見たんだ~~~~
でも良く見ると、本物の絵とレストランにあったものは横眼の向きが違うのね。いかさま師に騙された(笑い

真っ暗な道にカラフルなランタンが下がる道を歩いてポーターさんのいる場所まで。

外部からのお客さんもきっと多いのでしょうね、車を待っていると、あるポーターさんに、何処にお泊りですか?と聞かれ、
リージェントですと答えると、オォォ~~~っと言うので、もしかして前に働いていたの?と聞いたら、リージェントの前にあるインターコンチネンタルで働いていたと言っていた。
リージェントは素敵だよね~と言うので、ここも同じくらい素敵だと思うよ!と答え車に乗り込んだ。

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