散策が楽しいフレンチバスクの小さな港町サンジャン ド リュズ
ビアリッツから海沿いを走ること20分、フレンチバスクの可愛い港町サンジャン ド リュズへやって来た。
海沿いに車を停めて散策開始!
ビアリッツとは全く違う雰囲気で、白い壁に赤い鎧戸の家々を見るとバスク地方にやって来た!と言う感じがヒシヒシとする。
ここでは家からプロムナードへ渡る小さな橋が一軒一軒ついているのだ!
海の向こうには要塞Fort de Socoaが見える
鎧戸はやっぱり赤なんだ・・・・
チョット変わった建物、何だろう・・・・
男の人の顔が左右にあって、左側の人はバスクと言えばのベレー帽をかぶっている。
小道にはそぞろ歩く人たち
港を挟んで対岸の家々には陽が当たっている。
小さな漁船が網を引っ張って格闘中?
灯台が見えて来て、ここがサンジャン ド リュズの港になる
港を左に曲がって町の中に入って行くと広場があって、広場を囲む様にカフェの椅子が並んでいた。どうやらここが町の中心みたいだ。
太陽が出れば外カフェは当たり前なヨーロッパ。12月末で寒いと言うのに、外のテーブルはそこそこ賑わっている。今はプラタナスの木には何もないけど、春にでもなればグングン葉が伸びて、夏にはパラソル代わりの丁度良い木陰が出来るんだろうなぁ~
そんな時期に冷えたパナシェでも飲んだら……….と考えただけでも美味しそうだ!
サンジャン ド リュズのエレガントな役所。
着いた時は青空だったのに、だんだんと灰色になってきてしまった・・・・
町のメインの通りは歩行者天国になっていてブラブラ歩きには最適!
初めて見るバスク文字。
通りの名前なんだろうけど、読めそうで読めないね!笑
こう言った所にも、独自の文化を持つバスクの人達の誇りが感じられる。
10年ぐらい前まで民族解放闘争してたんだものね・・・・
最近ではスペインのカタルーニャの独立を求める選挙があって失敗したのが記憶に新しい。
可愛らしい小さなお店はお爺ちゃんが切り盛りするパテにハム、ソーセージやチーズを扱うお店。
ここでバイヨンヌのハムやらを買って帰った。
お土産屋さんのショーウインドー。
赤ちゃん用の服だけど、これにベレー帽かぶればバスクスタイルの出来上がり!
テレビや写真で見る程度だけど、この赤いスカーフに腰布ってパンプローナの有名な牛追い祭りでも皆この恰好してたっけ・・・・
伝統的なバスク織りのリネン類にもバスクのマーク。
バスクの織物は上質で丈夫だとフランス国内でも高評価らしい・・・
私も夏に良く使うエスパドリーユ。ブリュッセルでも買えるけどもこれもバスク生まれ。
私はてっきりイビサ島などが最初だと思っていた。
ビアリッツからすぐなのに、断然バスクカラーの強いサンジャンドリュズの街歩きは面白い!
LEAVE A REPLY