赤土色した少数民族ヒンバ族に会いに行こう!&ヒンバ族とドライブ♪
沢山の動物を見る事が出来てとっても楽しかったエトーシャ国立公園、リトルオンガヴァで美味しい朝ごはんを頂いて、お世話になったスタッフに別れを告げてから向かうのは赤土色の肌が美しいヒンバ族が住む村。
リトルオンガヴァのあるOkaukuejo(オカウクエジョ)からはC38の道路を真っ直ぐ。
Outjo(オウチョ)村手前でC40に入り、ひたすら真っ直ぐ進むとOtjikondo(オチコンド)と言う小さな村で、更に進むとOtjikandero Himba Orphan Villageと言うヒンバ族が住む村にやっと到着。9時に出発し、村に着いたのは11時40分だった。
エントランスでヴァウチャーを見せて、ガイドの方が村の説明などを一通りしてくれる。
その中で教わった挨拶が「エディ・ペリ・ナワ」。聞くとHow are you?と言う意味らしいのだけど、握手の仕方も変わっていて、何だかラッパーたちがするような握手なのだ。
普通の握手→親指以外を握りあい→普通の握手とこれをエディペリナワと言いながらするのだ。
ヒンバ族はブッシュマンの様に未だ伝統的な暮らしをする種族で、もともとはナミビアとアンゴラとの国境地帯に住んでいたのだそう。
テレビで見るようなアフリカ~ンな藁葺屋根に土で出来たお家が点々としているけど、1軒だけ屋根にソーラーパネルを発見してしまったよ!
それにしても独特な髪形をしている。
今日はお葬式があって半分以上が出払っていると聞いた。その中で一番綺麗だった女性がこの方。まだとても若いのだと思う。
肌の色と同じ色をした艶のある赤土色の髪は赤い石と粘土質の土と牛糞を混ぜたもので固めたもの。そこに羊の皮で出来た飾りをつける。
首、手首、腰、足首と体のくびれ部分には沢山のビーズのアクセサリー
腰に巻いた羊の皮がプリーツスカートの様!
ヒンバ族の男性はTシャツにズボンをはいていて、普通に都市にいる人達と変わらない格好をしている。
この赤土色の肌は、髪と同じように赤い石と粘土質の土、糞ではなくて動物の脂を混ぜたものを塗っている。でも最近は、脂の代わりにワセリンを使っているのだとか。だから乾燥する地域でも艶々お肌なんだね~
ムチムチ&パンパンして可愛いアフリカンキッズ
長くてカールされた睫毛がとてもうらやましい・・・ビューラーもマスカラもいらないよね!ましてはマツエクなんて無用!
この子は悪ガキ風
このサークルは儀式に使う場所。
村の女性達のお目当てはアクセサリーや置物の販売。
全員からは変えないから、どうしよう・・・って言ったら、村を案内してくれたガイドの人が普通の買い物と同じで、入った全部の店では買わないでしょ!それと同じでいいんだよって!
中には「さっき、貴方私とエディペリナワしたわよね?」みたいに言って来る人もいるけど、気に入ったアクセサリーを売っていた2人の方から購入。少しでもこの人たちの生活の力になれればいいとおもう。
先があるので長居もしていられない。買い物も済ませた頃にガイドに今日はどっち方面に行くの?って聞かれて、ダマラランドと言うと。通り道の町まで連れて行ってほしい人がいるらしい・・・
もちろんOKよ!と心よく承諾したものの、え~っとその格好のまま行くの?大丈夫なの?って聞くと、ちゃんと足回りに布を巻くから車は汚れないから大丈夫と・・・そうじゃなくて、その恰好で町に行っても大丈夫なの?って聞くと問題なしだと言う。
なので20km程先のKamanjab(カマンジャブ)と言う町までヒンバ族とドライブ~♪いつもはしないセルフィなんてしてしまったよ!
言葉は通じないので、携帯を指さして、「持ってる?」みたいに聞いたら、首を横に振っていた。
あっという間の20km。きっと村に訪ねてきた観光客のヒッチハイクは慣れてるんだろうと思う。町のガソリンスタンドで彼女を下ろし、そのまま私達の車は給油、彼女はスーパーマーケットの方へ消えて行った。
顔だけが彼女の後姿を追っていた私達、Benoitと二人で顔を見合わせて、裸のままスーパーに入ってもいいんだ~って・・・・・・
彼女が座っていた後部座席にはうっすらと赤い色がついていた。彼女本当に座ってたんだよね・・・・シュールな一時だった・・・・
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