東バリのトゥガナン村を歩く
本当は別の日に訪れる予定をしていた東バリにあるトゥガナン村。アマンキラ ハイキング トレイルを歩いて汗をタップリかいた後、汗かいたついでにこのまま行ってしまった方が良いかもと言うスタッフの提案にのり、汗だくのスポーツ着のまま、時を忘れたかの様なトゥガナン村へ!
バリ島でもお洒落な店が並ぶスミニャックやバーが軒を連ねるクタとは違い、バリの原風景が残る東バリ。少し栄えてるなぁ~と思える通りでさえこんな長閑な雰囲気。
村へ行く前に寄ったのはルアックコーヒーを作っている農家。
ジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆で生産量が少ない希少なゆえに高額なコーヒーだそうだ。名前だけは聞いた事があったけれど、飲んだ事はなかったので初体験。
糞まみれのコーヒー豆を乾かして、洗ってと幾つも行程をふんで綺麗な豆に。糞と言っても匂いはしなかった。糞の主のルアクはケージの中にいたのだけど、隅の方で丸まって寝ていたので、猫なんだか分からず写真も撮らずじまい。
コーヒー豆だけではなく、カカオの実がなった木があったり、ローカルの小さな小さな蜂の巣があって色々お店のスタッフが説明してくれる。
豆を煎って粉にするのも原始的。
ルアックコーヒーと色んな味のコーヒーをテイスティング。ルアックコーヒーは香ばしい香りはすれど言われなければ全く分からない。
山と田んぼだけの世界
車で15分程でトゥガナン村に着いた。
昔と変わらない、時を忘れた様な村がバリには2つほど残っていて、その内の一つがこのトゥガナン村なんだそうだ。
藁葺屋根に高床式のバレと言う建物が残る
きっとコロナ前だったなら、もう少し観光客がいたのかもしれないけれど、この時は本当にシーンと静まり帰っていた。
ギザギザした葉をまとめた物を握り、戦うお祭りがあるそうだ。
ダブルイカットと言う織物を作っているのもこの村。
闘鶏用の鶏にも見えるのだけど、どうなんだろうか?
お土産屋さんらしき店も開いてるのか開いてないのか分からないくらい
村の入口に数人村人がいただけで、他は誰も歩いていない、本当に忘れ去られた様な村だった。
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