初めてのサウンドヒーリングをシックスセンシズ ニンヴァンベイで

家に仏壇がある人なら馴染みの深い人もいるだろう、リン。どちらかと言うと仏教行事に使う道具ぐらいの認識しかなかったリンが、いつからかサウンドヒーリングの道具として用いられている事は知っていたけれど、自分が受けることになるとは思ってもいなかった。
そんな機会は突然に訪れたのです。
スパへ行く前に無料のアクティビティーであるリゾート内の裏側散歩。

他にもシュノーケリングや料理クラスなど色んなアクティビティーが揃っている

丁度シェフがサラダを摘んでいつ所に出くわした。

たわわに実ったマンゴー。リゾート内ゲストが歩く道にもマンゴーが沢山あった。

鶏の家には放し飼いのニワトリが一杯!私食べるチキンは好きでも、鳥は鳩を始め好きじゃないので、遠くから見るだけ!餌をあげてたBenoitは鶏に囲まれ凄いことになってた。


タマリンドの木

普段ゲストは立ち入らない場所はかなり広い。

サスティナブルと言う言葉が一般的に使われ、定着しつつある昨今、このリゾートに裏側を見ると徹底しているなぁ~と感じる

まだまだリゾートの裏側散歩は続くのですが、私はスパの予約時間が迫っていたので、一足先にスパへ。今回はスパには行かないBenoitが一人でスタッフと散歩を続けてました。

そして一人スパへ向かったら、スパの入り口付近にもラングールがいたのです。




スパに行かないといけないけれど、彼らも見ていたい、ジレンマです。


水の中の飛び石が素敵なスパ入り口

おしぼりとドリンクを頂いて、カルテに記入をして、ふと気が付いたのがお線香の煙

案内してもらった時に来た時はなかったお供え物があったので、近くにいたスタッフにあれは何かと訪ねたら、満月の時に祈りを捧げるらしい。
その質問をしたスタッフがアドオンでマッサージの後にサウンドヒーリングの体験してみませんか?と提案してくれ、初めてのセッションなので15分の体験版をお願いすることにしたのです。

何時もの90分のボディオイルマッサージ。部屋に入るとすでにシンギングボウルなどサウンドヒーリングの準備が整ってました。

とりあえずはローブに着替え

小さいお庭もあった更衣室。

眼はアイピロウで覆われているので、何もみえないけれど眠気を誘う90分のマッサージの後、入れ替わったのも分からない程にサウンドヒーリングが始まった。
最初は馴染みのあるシンギングボウル。深く響く音色がグワァ~~~ンと私を瞬間ワープさせた。どこか暗い洞窟にいるような気分になった。何かを探しているような不思議な気持ち。
最初のシンギングボウルから他の音に変わっても身体がグワァ~~~ンと響く感じは変わらない。
最後にチリンチリンと風に吹かれた風鈴の様な音がした。その音は子供の頃の夏休みのイメージだった。
セッションが終わり、ユックリと目を開けて身体を起こすと、どう?と言うような顔に、とても不思議だったと伝えた。
最初の音色で洞窟にいるような気分になり、最後は子供の頃の夏休みで終わったと私が感じた事を話したら、初めてなのに上手だと褒められた!
初めてのサウンドヒーリングで深いリラックス状態に入って感情のブロックを解除して、自分を解離す事って結構難しかったりするのだそうだ。
きっとそれは、心地よいマッサージの後だったという事が多分にあるのだと思うのだけれど、何だか不思議な体験でした。
15分と短い時間ではあったけれど受けて良かったです。少しサウンドヒーリングに興味が湧いてきました。
セッション後も彼女と少し雑談していたのだけど、シンガポール人で1年のほとんどは海外のリゾートにいるとのこと、
グループでサウンドヒーリングのセッションしている写真で、銅鑼が置いてあるのを見たことがあるけれど、我が家にも銅鑼があるからサウンドヒーリング出来るかも~なんて、冗談で言っていたのだけど、銅鑼が家にあると言うゲストは初めてですと言われた。まぁ~普通銅鑼なんか家にないよね!(その一ヶ月後には引っ越しの為売ってしまったので、もうないけれど)
この後、ひと月ほどシンガポールに戻り、その後はモルディブのジョアリビーニング、トルコにも行く予定でいるとのことだった。
後で知ったのだけど、サウンドヒーリング界では有名な方だったのです。
https://www.thesoundhealing.com







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