バリ島ムンドックエリアでコーヒーのテイスティング@Kejapa bamboo and coffee house

バリ島ムンドックエリアでコーヒーのテイスティング@Kejapa bamboo and coffee house

バリ島北部、ムンドックエリアにあるホテル、ウマルサでチェックイン時にホテルの近くにあるKejapa bamboo and coffee houseに行ってみたら閉まっていたのよね~と言う話をしたら、明日の午前中に行く予定でいるカップルがいるから一緒にどう?という提案をもらって行ってみた。

ホテルに来るまで、このコーヒー農家とホテルが提携している事しらなかったのよね!ホテルでもここのコーヒーが飲めるのです。

インドネシアはコーヒー豆の一大生産地で、 ブラジル、ベトナムに次ぐ世界トップクラスの生産量を誇る。

今まではずーっと家で簡単カプセルのネスプレッソでコーヒーを飲んでいたけれど、バリ島のヴィラでは豆から楽しんでいるので、コーヒーに興味津々なのです。

ご一緒したオランダ人カップルとテーブルに着き、まずはコーヒーのテイスティング

バナナフリットをお供に、こちらで生産しているコーヒーとレモングラスのお茶を頂いた。

朝食後だったので、沢山は食べられなかったけれど、アツアツのバナナはポテトみたいで美味しい。コーヒーも香り高く、フルーティーな中にも苦みと酸味がある。

一息ついたら、庭を案内してもらう

インドネシアで生産されるコーヒー豆の多くはロブスタ種だけれど、勿論アラビカ種も生産されているとこのことで、バリ島もしかり。こちらはアラビカ種↑

コーヒーの花はジャスミンに似ている白い花

ロブスタ種は左側↓

アラビカ種は風味が豊かで、フルーティーな酸味がある。ロブスタ種は苦味が際立ち、シンプルで力強い味わいでカフェインもアラビカの倍あるのだそう。

コーヒー畑は他にあるので、庭の中をずんずんと進むと、見たことない実がなっていた。これはハンバーグとかに入れる香辛料、ナツメグなのだ。実が割れているのが丁度あったので、案内してくれたスタッフが木によじ登って採ってくれた。

皮をめくると、そこには赤い蝋に包まれたようなナツメグの実があった。スーパーだとパウダー状になっているものが主流で売っているので、こうやって木に実が生る状態で見たのは初めてだった。

これ、ちょっと乾燥させれば使えるとの事で、オランダ人夫婦に持って帰ってもらった。私達にはまたチャンスがあるかもしれないからね!

コーヒー豆が出来るってことはカカオ豆も出来るインドネシア。バリ島土産でバリ島産のチョコレートなんかも売っている。

こんなに沢山のカカオの実を見たのも初めてならば、カカオの花を見たのも初めてだった。

コーヒー豆に性別があるのも初めて知った。

コロンとした丸いフォルムが男性で、コーヒー豆のデッサンで良く見るのが女性。そして男性種の方が生産量が少ないので希少価値はこちらの方にあるとの事。

彼で3代目とのことで、彼のお父さんの時代からこちらのロースター機を使っていると言っていた。昔は手で回しながら豆を炒っていたのだそう。

こげ茶に焼けたコーヒー豆は良い香りがする。

沢山話を聞かせてもらった後は、彼の奥様と竹かご作り

勿論買える。名前を入れてもらう事も出来るとの事で、ヴィラの名前を入れてもらって3つ購入。

編むよりも先に、竹を割っていく作業が難しいし、時間がかかるのだ。

4人で黙々と編んでいく。一度コツをつかんでしまうと楽しい。

そう言えば、ホテルのプールバックもこちらの品だったのだと後から気が付いた。

アラビカ種とロブスタ種の豆を別々に買って、次はホテルの菜園へ向かう。

菜園と言ってもかなり大きくて良い散歩になるぐらい。ここで色んなお野菜を収穫したのだけど、採ったばかりの野菜をランチの時に出されたのは嬉しかったな~

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