髪は女の命!~平安村で紅ヤオ族(髪長族)黒髪の秘密を聞いた!~
四方を棚田に囲まれた平安村で暮らす少数民族、チワン族とヤオ族
ちなみに桂林には28の少数民族が暮らしているんだそう
おばあちゃん達が、土産物を作りながら販売している
チワン族は他民族と結婚出来るけど、他のヤオ族・トン族・ミャオ族等は他民族者との結婚は出来ないのだそう・・・
ヤオ族の中でも衣装などの特徴の違いから20支族ほどに分かれていて、
その中でも棚田で有名な龍勝に住むヤオ族はピンク色と黒を基調とした生地に細かい刺繍を施した衣装を身に着けている、
だから紅ヤオ族!
その人達に、綺麗に束ねた黒髪を下してもらった(もちろんお金払って!)
髪長族とも言うべき、彼女たち、人生で髪を切るのは成人になる18歳の時だけ!
それにしても18年でこれだけ長くなるのだね~
そして、その時に切った束は、地毛と一緒に束ねるのだそうだ。
年齢を重ねてるにもかかわらず、ツヤツヤの黒髪!白髪何て見えなかった!
でも、今の若い人達は髪を伸ばさなくなってるらしい、手入れが大変だからって
”黒髪の秘密”を聞くと、米のとぎ汁で髪を洗ってるんだって!
村では各家に陶器の壺があって、その中に米のとぎ汁を溜めておいて、
髪を洗う時に、髪をここに浸して、栄養を十分吸収させるのだそう。
川の水で髪を十分にすすいで、洗いあがったら梳かして、山の風で乾かす・・・・
これを聞いて、私も米のとぎ汁を溜めてみようかと思った!
米のとぎ汁と同じ成分のシャンプー&コンディショナーがあったら白髪知らずだよね、きっと???
そんな紅ヤオ族の女性が先祖代々使用している「シャンプー」を作ったら大成功間違いなしだと思うんだけどなぁ~
シルバーのピアスが重そう・・・・
男の人は決まった民族衣装がないみたいだ。
靴型のかごは農作業用の鎌をを入れるかごで、土産としても売っていた。
ある見晴らし台で
心地よい風に吹かれながらぼーっと景色を眺めていたおばあちゃん
ここから、季節、時間ごとに変わって行く景色を幾度となく眺めてるんだろうね・・・
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