ここはひとつの桃源郷?少数民族が住む棚田に囲まれた平安村
4時間かかった桂林のリーバークルーズも、陽朔から桂林までは車で1時間半。
道中の風景は沖縄の農家の様に、水牛や、牛を使って田んぼを耕していたり、
田植えを初めていたりと、のんびりな風景が続いた。
桂林から更に車で2時間程で龍勝(Long Sheng)へ
ここは棚田で有名な所で、段々畑にとそこに暮らす少数民族達に出会える。
少数民族の事は次に書くとして、
山を越え、谷を下り、川沿いの他の少数民族の村を抜けて、辿り着いた平安村
ここの名物が竹の筒で炊いたチキンライス、
鶏肉のおこわの様に、モチモチのもち米が美味!日本人なら誰でも好きな味だと思う。
ランチの後は村の棚田に沿ってあぜ道散策開始!
細いあぜ道を歩き、数ヵ所ある展望台からの景色はとても綺麗だった・・・
小さいものになると苗を2,3列植えるのがやっとの場所だって沢山あるのです。そんな場所も無駄にせず苗がビッシリ植えてあった。
ライスフィールドはバリのウブドで見た事があるけど、ここの方が数倍広い!
時期的にあと少し遅ければ、水がキラキラと光る田植えのシーンが見られただろうし、
真夏は青空が広がり、青々と成長した苗が緑の波を打つ様はそれはそれは綺麗なんだそう・・・
稲穂が黄金色に染まる秋、雪に覆われた純白の棚田も幻想的だろう・・・
私達が訪れた時は、たまに陽が射すものの、ほとんど雲が低く霧が立ち込めていて、
先の方まで見渡す限りの棚田・・・とはならなかったけど
上から見下ろす村はまるで霧の中に浮かんでる様で、ミステリアスな雰囲気がエキゾティズムをかきたてた・・・・
小さなホテルなども出来て、観光地化がすすんでいるけど、
それでも尚此処は、一つの理想郷、ユートピア、シャングリラ・・・・・
中国で言うところの”桃源郷”
田んぼの中で出会った人達、聞くと2時間半かけて隣村まで歩いて行くのだそう・・・・御苦労さまです・・・
ここに住んでいる人たちにとっては。どうってことないのかな・・・きっと・・・・
平安村・・・・名前通りのピースフルな村だった・・・・
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