7日間のミェンマーへの旅を終えて・・・
ミャンマーへの旅に出る前にガイドブックを見ると油の浮いたカレーばかりだったので、
食に関してはあまり期待をしていなかったのだけど 良い方に裏切られた。
野菜の天ぷら(天ぷらと言うよりフリッター)に豆のスープはこちらでは定番
サラダはピーナッツのドレッシングが美味だし
チキンカレー、ビーフカレーとも肉が柔らかかった
カレーと言っても、日本、タイ、インドのどれとも違って
肉のみ!(笑 油はたくさんだけど、それほど油っこくなかった様に思う。
一番美味しかったのが、インレー湖のプリンセスホテルで食べた食事
シャン族や他の民族の名前が付いたセットは漆器の大きな器で出てくる
レストラン内は暗いので、どうしても上手く撮れないが
優しい味付けで、中華ともタイにも似ている様な品は
上海にある雲南省料理の店”ロストヘブン”を思い出させる。
白ワイン以外は食にも満足なミャンマー
乾季で今がベストジーズンだからか、宿泊していたホテルやランチを取ったレストラン等は
アジアよりもヨーロッパからの観光客で一杯だった。
民主化への扉が開かれたばかりのミャンマー4月には選挙がある
今回はヤンゴン、バガン、インレー湖とそれぞれガイドとドライバーを付けてもらったけど
案内してくれた私達のガイド達は皆アウンサン・スーチ女史が大好きで
今の軍政府は嫌いだと口にしていた
欧米を中心に各国のミャンマーへの経済制裁が完全に解けて、外資がこの国に入ってきたら?
観光に関しては、山、湖、海と仏教遺跡に少数民族・・・
タイに次ぐ、頬笑みの国として、たくさんのポテンシャルを秘めていると思う
私達が見てきた表の素敵なミェンマーはごく一部で、立ち入る事が出来ない裏の場所では
少数民族と軍との衝突が続いていると聞くし、雲南省に難民として非難している人もたくさんいるのも確かな国
それでも、又一つ思い出に残る素敵な旅をした。
まだあの場所にいたい!そんな後ろ髪惹かれる思いに
『ビルマの竪琴』に出てくる水島兵の気持ちがちょっと分かる気がした・・・・
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