草木も凍る真冬に吸血鬼ドラキュラの館ブラン城へ
青く澄んだ空が気持ち良かったシナイアへから車を北へ進めると、ほどなくして天気が一転!
今にも雪が降り出してきそうな真っ白な空に変わった。
雪に覆われた平原をひたすら進む・・・
途中ドライバーがロマ(ジプシー)達が住む村だよと教えてくれた

村と言っても、家が並んでいるだけのものだけど・・・・
あちこち渡り歩かずに定住しているかは分からないけど、
パラボラアンテナもあるから定住型ロマの人達なのかも・・・・
周りには本当に何もなくて、ただひたすら大地が広がる場所だった。
ルーマニアと聞くとどうしてもヨーロッパの都市にはだいたいいるロマ(ジプシー)のイメージがあって
あまり良いイメージを持っていなかったのも事実・・

ブラン村の山の上に立つ
吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとなった城がブラン城

城の入口には土産物屋が軒を連ね、お化け屋敷まであった!

この城、ドイツ商人がワラキア平原から入って来るオスマン朝軍をいち早く発見する為に建てたらしく、

ドラキュラのモデルとなったヴラド・シェペシュ(串刺し公)のお爺さんが居城としていたもので、

ヴラド・シェペシュ(串刺し公)が実際に建設した城は人里離れた山の山頂にあるポエナリ城なのだそう・・・

小さな城の内部は割と質素だった・・・

ドラキュラ城から次の目的地へ行く途中に寄ったのが、ルシュノフ要塞

トランシルバニアを代表する大要塞

要塞内部には5000人が生活出来るようになっている。

とにかく寒くて、草木も凍っていた


標高650mの要塞からはルシュノフの町並に平原が見渡せる

車はブラショフの町へと北上・・・

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