マドリッドからの小旅行、トレドの街歩きVol.2
トレドの街歩きの続き。
エル・グレコの大作を観た後はトレドの旧ユダヤ人街へと歩いていく。
トレドに残る最古のユダヤ教会は
13世紀にはキリスト教会となって、”白い聖母マリア教会と言う名に変わった。
美しい馬蹄型のアーチ、エキゾッチクなイスラムな空間にとても惹かれる。
イスラムの建築様式とキリスト教の建築様式が合体したムデハル様式
まだ見ぬアンダルシアへと旅したくなる・・・・
ゴッシクとムデハルが合わさったスペイン独自のイサベル様式の建築はサン ファン デ ロス レイエス教会。
修道院の回廊の1階がゴシック、2階がプラテレスコ、3階がムデハルと階によって建築様式が違っているのが面白い。
教会の壁にはかつて鎖に繋がれていた捕虜達の鎖が記念としてかかっている
そして、偶像崇拝を嫌うイスラム教徒達によって顔を落とされた像は修復されているけど、
色が極端に違っていて一目でわかる。
教会前のカンブロ門
サン・マルティン橋を渡って対岸へ
タホ川の向こうに見るトレドの街
今回のトレドへの小旅行、
泊まっていたホテルで、「もし週末に電車でトレドへ行くなら早めに予約しないと席がなくなる」と言われていた。
結局電車では行かずに、現地発の英語での1日バスツアーに参加した。
座ってれば現地に着くし、説明もしてくれのでいいのだけど、
やっぱり団体行動は好きではないなぁ~
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