Jabal Akhdar ~ジャバル アフダルのワジ(涸れ川)を歩く~
アリラ ジャバルアフダール滞在中、ジャバル アフダルの山村出身のガイドと共にワジ(涸れ川)を歩くツアーに参加した。
山と山の間の谷底、昔川であった場所は大小の石や岩がごろごろしている
天然のオリーブの木には実がなるけど、とっても小さいからオイル等には出来ないのだとか
参加者15人位、
足場が悪いので私は慎重にゆっくり一番後ろを歩いていたら、
歩き始めて10分ほどの時、前にいたフランス人女性が転んで手を着いて痛めたらしく、大事をとって来た道を引き返していった。
(後に聞くと病院に行ったら骨折していたんだそう)
歩いていると、時々水が溜まっているところがある。
気温差で冷やされた水蒸気が溜まって水たまりになっているみたい
出発したころは結構寒かったのに、30分も歩けば汗ばんでくるほど
それにしても、真っ青な空、空気も新鮮で気持ち良い
立ち止まって景色を楽しみたいけど
一番後ろで後れをとっているので、皆の足手まといにならないように一生懸命ついていく
後半に差し掛かると、忘れ去られた家が崖の中腹に見えてきた
あそこまで登って家の中をのぞいて、頂まで登っていくのだ
岩をジグザグに登った所に今までの小さな水たまりとは違う”池”と呼べるくらいの所には水草も浮いていた
崖の上には山羊が私達をあざ笑うかのように見下ろしている
ガイドの家は10年前までは電気も通っていなかったのだそう。
台所であったであろう場所の天井は煤けて真っ黒になっていた。
2時間ぐらいの単なるウォーキングと言うにはちょっとハードだっけど
ヴァカンス中飲んで食べて寝転んでばかりだったので良い運動になった。
その後のマッサージが気持ちよかったのは言うまでもない!
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