デリーのインド・イスラム建築
古代インドの宗教的、哲学的、神話的叙事詩”マハーバーラタ”に登場する神話の都、極彩色の国”インド”を象徴する首都デリー散策は
ニューデリーの南からスタート!
クトゥブ・ミーナール
インドで一番高い石柱に
細かな彫刻が施されているミナレットは
インド初のイスラム王朝がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てられた塔
1600年たっても錆びてない鉄柱
欧州人のグループだろうか、ガイドの言っていた言葉が妙に納得
「ここはローマのフォロ・ロマーノのような所、」
外国人ツーリストだけじゃなくて、インド国内からも沢山の人がやってきていた
第一次世界大戦第で戦死したインド兵の慰霊碑があるインド門
そこからまっすぐ伸びる通りは官庁街になっていて、
そのまま大統領官邸まで続いている
インド・イスラム建築の傑作とされるフマユーン廊
シンメトリーの美しいお墓は
タージマハル建築時に大きな影響を与えたと言われているのだそう
細かい幾何学模様がくりぬかれた石の窓に光が差し込んでいた・・・
タージマハルを建てた
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが
首都をアグラからデリーに戻し、シャー・ジャハーナバードとして街を造った。
それが今のオールドデリーで、
その中心が赤砂岩で出来た赤い城”レッドフォート”と呼ばれるラール・キラー
詩や音楽、料理などムガル文化はここで開花したんだとか・・・
綺麗に修復されていれば、それは贅沢な宮殿であったことが想像できるけど
反乱やらイギリス軍に内部を作り替えられたりと
今見られるのは、かろうじて残った所のみになっていた・・・
さて、赤い壁の外へ出てオールドデリーのカオスな雑踏へ紛れ込もう・・・・
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