イースター時期に訪れたい!色鮮やかなクラクフの中央市場広場

イースター時期に訪れたい!色鮮やかなクラクフの中央市場広場

イースター時期のクラクフの旧市街は青空も手伝ってとても色鮮やかでした!

ワルシャワから列車に揺られて2時間半、駅から案内にしたがって旧市街へと歩を進める。目印にしていた赤いとんがり屋根は旧市街の城壁の一部でゲートをくぐると壁の下には画家達が描いた絵が飾られていてちょっとした青空ギャラリーになっていた。

中央市場広場へと続くフロリアンスカ通りを歩けば聖マリア聖堂が見えてくる

振り返るとゲート

この通りは壁の色の使い方がどこかイタリアぽくて、窓の鎧戸を緑にしたらイタリアの小都市と言われても分からないほど。

ゲートからは5分程の道のりで中央市場広場に出た!

広場には白亜の馬車が列を作って待機している。ヨーロッパの街では馬車で街巡りが出来る所がとても多いけれど、ここの馬車たちはとってもエレガント!

こうやって毎日広場にストールが出ているのかは分からなけど、丁度イースターの頃だったのでイースターらしい飾り付けもされていて広場はとても色鮮やか!

売られているイースターエッグもとってもカラフル

ポーランドの陶器柄のイースターエッグもあった

モクモクと煙が出ていた屋台はハンガリーのブタペストみたいな豪快さ

可愛くデコレーションされたポーランドのチーズOSCYPKI(オスツィペック)のストール。

ココでは食べなくて違う所で食べてみたのだけど、羊のスモークされたチーズで味や食感はシプロスのハルミチーズに似ていた。

昔織物取引所だった場所は今は織物会館と呼ばれていて中はお土産屋さんが並んでいる。

内部も春の訪れを伝える花々がデコレーションされて可愛さ倍増♡

やっぱり天気って大事!空が青いだけでウキウキしてくるもの~

広場に立つ聖マリア聖堂。当初は中に入らなくてもよいかなぁ~と思っていたのだけれど、ワルシャワへと発つ数日前にパリのノートルダム大聖堂で大火災があったばかりなので、ちゃんと中にも入って見てこようと決めていた。

聖堂の中は荘厳とか威圧感とか全く感じないカラフルな世界だった!祭壇の部分が一部工事中だったのは残念だったけれど、それでも色の凄さは伝わってくる。

天井のブルーと細かい装飾のある壁は上部のピンクから柱部分のオレンジへと変わっていく。

うん、これは見ておいて良かったかもしれない・・・・

壁画の中で一つ気になったのがこの目。きっとUSドル紙幣にも描かれているプロビデンスの目なんだど思うけど、教会の壁に描かれているのを見るのは初めて!(もしかしたら、どこぞの教会にもあって見過ごしていたかもしれないけど・・・・)

聖堂を出て裏手を歩いていたらトランペットの音が聞こえて来た。

wikiさんによるとヘイナウ マリアツキと呼ばれる時報が毎時間ごとに演奏されるんだそうだ。13世紀のラッパ兵が、モンゴルの襲来を告げる警笛を鳴らしている途中で喉を射られたことに由来すると書かれていた。

教会裏手の広場の建物もカラフル

中央市場広場だけでお腹一杯になりそうだけど、クラクフの街歩きはユダヤ人街へとつづく・・・・

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