シンガポールのマリーナ沿いにあるホテル、マリーナ マンダリンがパークロイヤルコレクション マリーナベイにと変わって1年程。以前に緑に囲まれたアトリウムのバーを利用したので、今回はピーチブロッサムズにて中華ディナーをして来ました。

ここには夜にしか来た事がないので、昼間の様子はどうなのか分からないけれど、Benoitと二人で夜のジャングルと呼んでいるアトリウムが結構好き。

ピーチブロッサムズはコチラの５階。ホテルが変わった事ににより、レストランもモダンシノワズリーに模様替えされたみたい。

まずは前菜。20分程時間がかかるとある４つのコンビネーション。

チョイと禅庭チックなプレゼンテーションはドライアイスのモクモクと共に

ライチの形をしたシーフードフリットwithチーズ、オーストラリア産のホタテの茶わん蒸しwithイクラとトリュオイル、北京ダックとフォアグラのスライス、ラディッシュとエビのフライ。どれも芸が細かい！

キノコのソテーにBenoitの大好きなエビワサビマヨ、BBQミートトリオはクリスピーローステッドポーク、こちらのシグニチャーでもあるアップルウッドでスモークしたイベリコ豚のチャーシュー、ローストしたダック。

デザートは木の株に見立てたアイスクリームにジェリーが入っていて、あとからタイミルクティーを注いでくれる。

そして紙の帽子を被ってやって来た品。

そして点火。一気に燃え上がり・・・・・

火が消えると、ナニコレ？メレンゲ菓子だけど、アーティチョークかハリネズミか？

大皿を囲んでワイワイと大人数で楽しむのが中華ディナーの良いところではあるものの、この時は規制中で2人までしか同じテーブルに着く事が出来ないので、店内はやはり空いていて寂しい限りだったけれど、それでも演出も楽しく美味しく楽しめたモダン中華の夜だったのです。