ドーハからアテネは砂漠を見ながらのフライトByカタール航空のビジネスクラス
今回搭乗したカタール航空、シンガポールからドーハ経由のアテネ行。シンガポールとドーハ間は夜便又は深夜便でQスイートでゆっくり寝て、ドーハとアテネの間は早朝と昼便だったので窓の下の砂漠の様子が良く見えたフライトだった。
ドーハからアテネまでは5時間ほどのフライト。エアバスのA320,2-2-2の座席配列でなんだか昔懐かしい席。
早朝6時半発のフライトはウエルカムドリンクの朝シャンから。最近はハーフグラスでお願いすることが多い機内でのアルコール。
離陸後すぐに見えたコンテナで作ったスタジアム。ワールドカップ2022はテレビで観ていたのでよく覚えている。
そして、ドーハの中心地。ドーハの街は2018年のクリスマスにオマーンのムスカットに行った際に立ち寄ったのが最後だと思う。
あの時は2度目となるシャルクビレッジに滞在したのだけど、スパがシックスセンシズからチバソムに代わっていて、びっくりしたのと同時に最近カタールにZulal Wellness Resort by Chiva-Somがオープンしたと聞いて前哨戦ではないけれど、だからか~と腑に落ちたのを覚えている。カタールの半島の一番先っちょに位置していてバーレーンにも近いのでドーハの街からは少し距離がありそう。
アラビア海からドーハの街へと砂州が出来ていると思ったら、どうやら埋め立てが始まったばかりの様。きっと街につながるのだろうな~
そして丸くなったマリーナの周りにコンドミニアムが立ち並ぶザ・パール。
ドーハも奇抜なビルが沢山で、街がどんどん成長していているのが目に見えてわかる。
確かあれがワールドカップのメインスタジアム
二人してデトックスワンダーなるドリンクをオーダー。人参、リンゴ、ジンジャーのジュースだけど人参の味はわずかしかしなくて、美味しい。
朝食はパンにフルーツ、マンゴーヨーグルトだけ。
ドーハからペルシャ湾上空からクエートをかすめてイラクのチグリス川を遡るように北上。
クエートと言えば、クエートには6800億円で砂漠を水の都にする壮大な都市計画が進められているそうだ。
一度、1990年にイラクがクウェートに侵攻し、湾岸戦争が勃発し計画は頓挫したものの、2000年代初頭にこのプロジェクトがようやく具体化し、2004年には掘削機が最初の運河を掘り起こしたと何かの記事で書いてあった。
出来上がったらクエートのヴェニスとか呼ばれるようになるのかな?↓計画図
イラクのバクダットを過ぎたあたりから眼下に見慣れない円形状のものが沢山あった。丁度サルサール湖の当たり。
これも砂漠の緑化計画で地下の帯水層から水をくみ上げて砂漠での穀物生産しているのだそうだ。今回の中東を横断するフライトでサウジアラビアやほかの国のでもこのような円形の畑が沢山見られた。
イラクからトルコ上空に入った。砂漠だけど何だか寒そう・・・・
トルコを東から西へ横断しエーゲ海を抜けて首都アテネのあるアッティカ半島。
着陸食前にの空き地には桜に似た木が薄桃色の花を付けて、菜の花などの黄色い花が空き地に咲いていた。ギリシャの初春だと感じると共に、アテネに戻ってきたと言う感覚が沸き上がった。
そしてカタール航空での復路アテネからドーハ間はシェンゲン外のラウンジからスタート。
アテネからシェンゲン外に飛ぶのってほんと数えるくらいしかなくて、ラウンジを使用するのも覚えていないくらい久しぶり。
床も何もかもツルンとしたような質感でよく言うと近未来ぽっい。
アテネの中心と空港の間にある大きなイミトス山を望む窓。そこでカプチーノを飲んでフライトを待つ。
アテネ12時過ぎのフライトはシグニチャーレモンミントティーをウエルカムドリンクでオーダー。
離陸後すぐにエーゲ海に出ると眼下にミコノス島が綺麗に見えた。
復路は4時間ほどのフライトでドーハに到着するとのこと。中距離路線なので、アメニティーポーチなどの配布はないけれど、アイマスクやソックスなど最低限の物は小袋に入って座席に置かれている。
やっぱりハーフグラスでお願いしたシャンパーンのロゼ。
ランチにはカリフラワーのスープとパンのみ。
復路はトルコ横断ではなくて、ロードス島とクレタ島の間を飛んでエジプトのシナイ半島からアラビア半島に入った。
エジプトとイスラエルの国境上空。
ヨルダンのワディラム付近。ヨルダンはいつか行ってみたい国リストにいつも入っていて、あのペトラ遺跡とか赤土のワディラムに行ってみた~い。
サウジアラビアに入って上から見ると映画に出てくる様な秘密基地みたいな場所、これは何だろう?
そして4時間もかからずにドーハに到着。
快適&眼下に移る景色をみているだけで楽しいフライトでした。
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