旅情かき立てる美しいアントワープの中央駅
北風が冷たいオランダのキンデルダイクからフランダースの港町アントワープの街へと戻ってきた。
バロック芸術の都の市庁舎
そして私もついにルーベンスの絵を見る事が出来た!
数年前に1度この街には来ているけど、ノートルダムのドアは閉まっていて中に入る事が出来なかった。
ベルギーで一番大きなゴシック教会のドーム部分、
ネロが天使達に導かれて天国へと登って行く最終回のシーンを思い出す・・・
”フランダースの犬”のネロの気分・・・・・これが彼がずーっと見たかったその絵なの・・
アントワープと言えばダイヤモンド!
ダイヤモンドを扱う店がずらーっと並び、
黒い服に帽子、もみあ毛がカールされたジューイッシュ達が自転車に乗ってる様は
私にとってはとてもシュールな絵で、目が釘付けなのだ。
それにブリュッセルでは買えないDelReyのチョコレート
そして、やっぱりこのアントワープ中央駅
駅構内に立ち、ホームへの階段を見上げれば自然と旅情を掻き立てられ、
ちょっぴりセンチメンタルな気分になるクラシカルで美しい駅はモノクロ映画の一場面の様。
前回同様、ささっと短時間で済ませてしまったアントワープの街。
今度この街に来る時は、ブリュッセルから電車に乗ってこの駅に降り立ち、1泊してゆっくり散策してみたい。
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