南アイルランド、キンセールの要塞とドロンベッグのストーンサークル
タイタニック号の最後の寄港地コーブの港町を出て向かったのがキンセール。
このキンセールと言う街もカラフルな街並みらしいのだけど、
私達が向かったのは、街から離れた要塞。
キンセールのチャールズフォート
欧州の歴史はサッパリだけど、”日本史もサッパリだった・・・・(〃ノωノ)”
スペインとアイルランドの連合軍がイギリス軍と戦った 「キンセールの戦い」の舞台らしい。
中は広くて、小さな村みたいだ
要塞を上から見ると星型をしているらしい
海の向こうはキンセールの街
離れていても色塗られた家が見える
今では灰色の廃墟だけど、
もしこの辺りで戦争でも起きれば、此処は重要な軍事要塞として再び使われることになるらしい
屋根が抜け落ちた建物がほとんどだけど、
屋根も窓もまだ健在な部分があるので、すぐにでも使えそう!
一般公開する前、この部分にはヒッピー達が占拠していたらしい。
要塞内にカフェがあったので、コーヒータイム
カプチーノで一息ついた後は、ストーンサークルを目指す!
車のナビも今一用をなさなくて、ちょっと迷ってしまった。
一度Drombeg Stone circleと言う小さな看板を見かけたのだけど、通り過ぎてしまい、
戻ろうにもなかなかUターン出来なくて、いつの間にか地元の農家の敷地に入ってしまっていた。
ちょうど、お爺さんがいたのでストーンサークルへはどうやっていったら良い?と聞いたのだけど、
まぁ~すごい訛りでほとんど理解できず・・・・困った。(苦笑
スコットランドでも、Benoitと二人いれば、どちらかが理解して、二人でポカン?とする事などなかったのだけど、
これは本当に英語ですが?????と言いたくなるほどだった。
とりあえず、笑顔でお礼を言って、来た道を戻る。
来た道を戻ってあの行き過ぎた看板を見つければ、どうにかなるはず!
そんなこんなで、やっとたどり着けたドロンベッグのストーンサークル。
イギリスのストーンヘンジは有名で写真などで見た事はあったけど、
これが初めて見る生ストーンサークル。
春分や秋分の日などの太陽が昇る位置なのかしら?左側の一つの石だけ祭壇の様に平らになっていた。
真ん中には儀式のときのお供え物の場所?
そんな事はないと思うけど、何前年も前の古代の人達が作った
摩訶不思議なストーンサークル
近くには水路があって
荒れた遺跡は小さな野花が沢山咲いていた。
それにしても、アイルランドってこんな風景がずーっと続く
エメラルドの島と呼ばれるのも納得!
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