国境沿いにあるオランダの白い町、トールンへ再び!
夏の陽気だった10月中旬はドライブがてらベルギー、ドイツに挟まれた国境沿いオランダのリンブルフ州へ!
州都はオランダ最古の街マーストリヒトで、世界の美しい書店、セレクシーズ・ドミニカネンがMust visit!
今回訪れたのはこのマーストリヒトではなくて、更に北上したトールンと言う街。
小さな白い街で前回来たのは8年前!→オランダにもある白い町トールン。
8年前は平日の曇り空だったけれど、今回はピーカンな青空
10世紀に高貴な生まれの女性達のために造られた修道院が最初で、
その修道院が自治権を持った小さな小さな公国だったよう。
18世紀にフランス軍が侵入後、裕福な人々は家を捨て、そこによそから来た貧しい人たちが住み始め、
フランスでは家の窓の大きさを基準に課税していたから、住民は窓をレンガで塞いで小さく見せかけ、
古いレンガと新しいレンガの違いを隠すために白く塗装したのが白い街の始まりとか・・・・
他にも、この街を治めていた修道女達への敬意を表すために壁を白く塗ったという説もあるらしい・・・
昼過ぎにトールンへ着いた私達、ランチを食べる所がなかなか見つからず、
町一番の目貫通りにあるパンケーキ屋さんでビールとパンケーキという組み合わせ。
テラス席で賑わっていたホーフ通りから教会の裏手に出ると途端に人もいなくなってとっても静か。
レンガのアーチに背の低い小さなドアの先に白い小さな家が並んでいる。
プライヴェートなので入ってはいけないけど、昔の修道女たちが住んでいたベギンホフだった。
家の横には小川が流れていて、そこだけピタッと時が止まったみたい・・・・
ここから見る教会は何百年と経った今でも何も変わらない景色なんだと思う・・・・・
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