圧巻のウィスキーライブラリー@The Vagabond club
このホテルのウィスキー ライブラリーを見に来たと言っても過言ではないほど、訪れるのを楽しみにしていたThe Vagabondのラウンジ。
レセプション エリアの反対側にもフランス人デザイナー、ジャック ガルシアの大胆で鮮やかな色でいっぱいの魅惑的な空間が広がっている。
ダイニングエリアの壁にはアーティストたちの作品が展示
そして圧巻のウィスキーのショーケース。
ショーケースの足元も良く見ると、動物の足だったりするのです。
ボトルキープも出来るとの事。
その数1000本、並んでいるのは見た事のないボトルばかり・・・・・
バーカウンターを支配するのは金色のお猿さん。
シェイカーを持ってスタンバイしている。
普通ではない、エキセントリックと言う言葉がピッタリくる空間は不思議と下品さがないのです。
まずはアペリティフ。飲み物を頼むとおつまみ以上の品が運ばれてきた。
The Vagabond clubでは通常アジアン フュージョン料理が食べられるのだけど、同じガルシア グループである、ダクストン リザーブ(旧シックスセンシズ ダクストン)が今クローズ中(もうすぐ再オープン)で、そのダクストンにあったYellow Potのシェフがポップアップ イヴェントとして来ているのだそう。
そして、このホテルに滞在した理由も、”All I want for Christmas is whisky”と題されたシーズナルイベントが1月11日まであったので、それに駆け込みで予約を入れたのです。
それが7つのウィスキーのティスティングで、それに合わせた7つのアミューズブッシュをYellow Potが提供してくれるというもの。
アペリティフを終え、一度部屋に戻ってゆっくりとしてから、ウィスキーのティスティング開始!
左から、1:倉吉18年、ピュア ジャパニーズ モルト//ーー揚げプラウン、かつお節
2:Westland,Peated,アメリカン シングルモルト//ーー揚げたマッシュルームにアボガトピュレ
3:Paul john,Peated,インディアン ンシングルモルト//ーー揚げたエノキにマサラソース
私、勝手に1グラス、1品ずつ運ばれてきて、ボトルを見せながら色々説明してくれるのかと思っていたら、食事時に各テーブルでそれをするのはなかなか難しいとの事で、ウィスキーの名前と説明書きされた紙を貰えるので、それに沿って自分たちで読みながら、ティスティングしていくシステム。
3つのティスティングが終わった頃に残りの4つが運ばれてきた。
左から、4:Kavalan Concertmaster,Portcask Finish、台湾シングルモルト//ーー飲茶4種
5:Glen Garioch 15年 Sherry Cask,スコティッシュ シングルモルト//ーーイベリコ豚
6:Redbreast 15年,アイリッシュ ウィスキー//ーークリスピーライス、ビーフシチュー乗せ
7:Talisker,18年、スコティッシュ シングルモルト//ーーチキンロール、ウィスキーソース
ウィスキー7つのティスティングは飲み進めて行くと、だんだん分からなくなってくるのだけど、確かアメリカンとアイリッシュのウィスキーが私は良かった記憶がある。
最初はアミューズだけなら、後からお腹空いてしまうかも!なんて思っていたけど、アペリティフでも食べたし、(Benoitはお代わりもしていたし)、結構お腹一杯になったので、余計な心配だった。
最初に想像していたティスティングの仕方とは違っていたけど、なかなか面白い体験だったのです。
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