かつてミャンマーの首都だった街ヤンゴン散策
ミャンマーの首都はヤンゴンとばかり思っていたら、もう何年も前に首都はネービードと言う街に移っていた。
軍政府が勝手に決めて、勝手に移したらしいけど・・・・
その昔首都であったヤンゴンの街は
イギリス統治時代のコロニアル風の建物がたくさん残っている。
多くの車やバスが走り(バイクは法律で禁止されている)
そうそう、ヤンゴンに来てから車体に何だか見覚えのあるバスを見かけた!
中には『KEIO』とか『横浜シティエアータミナル』なんて書かれたバスが多くの乗客を乗せて走っていた。
ガイドに聞いたらバスの80%が日本からのUSED CARなんだすって!
行った事がないけど”東南アジアの街と言うよりなんだかインドチックだよね~”とBenoitと話していたところ、
此処はインド人街であると後から知った、どうりでね・・・・
薬局の前には古本が並んでいたり
道端には色んな物が売られている
中には山口百恵と三浦友和のDVD
それも台湾か香港版だと思う・・・・・いくらなんでも古いでしょ~
リュック・ベッソン監督のアウンサンスーチー氏の事を取りあげた映画『The Lady』もあったのだけど
映画館で撮影したもので質がものすごく悪いからやめておいた方が良いと言われた。
ピンク色のモスクも目立っっていた。
歩く事はしなかったけど、西側は中国人街で、お粥に肉まん、豆腐にスープ、etc・・・なんでも食べられるみたい!
今やミャンマー経済を牛耳るのは中国人資本家達らしい・・・
雲南省との国境沿いの街ではカジノ街になっていて、漢字が街に溢れ通貨も元だと言うし、
インレー湖のあるシャン州はルビーの産地、バガンで採れるのはヒスイ
ヒスイも、本当はヤンゴン等に一旦運んでそこで税をかけるのが普通なんだけど
直下に雲南省に密輸されるのが現実とか・・・・
同じ様にルビーの密売や密輸に力を持っているのは昔から中国系商人なんだそう!
植民地時代から続いているヤンゴンで最も大きいマーケットにも足を運んだ。
巨大な寝仏(全長70m、高さ17m )がある仏塔では、何だかくすぐったくなりそうな足の裏からお顔の方に回ってみたら
女性的でエレガントだけど、”三輪明宏に似てる”と思ったら最後、
彼の顔にしかみれなくなってしまった・・・
絶対に似ていると思うのだけど・・・・
LEAVE A REPLY