レパントの海戦が近くであったナフパクトスは小さな港町
パトラスでのカーニバル期間中、ここナフパクトスに宿を取って食事などのほとんどの時間を過ごした。
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今回はあまりにも急で、パトラスの街は勿論の事、ナフパクトスにある良さそげなホテルも満室だっので
ナフパクトスから先のモナステテラキにあるアパートメントタイプのホテルに泊まった。
典型的なギリシャスタイルの内装で ただ寝る分には十分のAvra Studios。
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丘の上には城跡
古代のギリシャ人が築いたものをベネチア人によって修復、延長された城
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この城壁は下の小さな港まで続いていたらしいのだけど、今は一部が残るだけ。
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本土とペロポネソスを結ぶ橋も見える
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その名もカスティロと言う名のカフェがあった
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眼下には小さなナフパクトスの港
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ここは紀元前からいろんな所に占領されたりで戦略上重要な場所だったらしい
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今は小さな漁船が並んでる小さな港
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551年の地震で町が破壊されたり、896年~900年の間はビザンチン時代の首都にもなった。
ベネチアやトルコに占領されて
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1571年の10月7日に近海でThe Naval battle of Nafapaktos(レパントの海戦)があって、
それに参加した若いスペイン人男性がのちに『ドン・キホーテ』の作者として有名になった。
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そのミゲル デ・セルバンテスがその戦いに従軍したため、セルバンテスの銅像がある。
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ちなみにイタリア語・スペイン語名がレパント (Lepanto) で知られていて、
ラテン語名はナウパクトゥス (Naupactus)、
トルコ語名はİnebaht、ナフパクトスNafpaktos、Navpaktos、Naupactos
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今では毎年10月7日にこの港で海戦記念のイベントがあるみたい。
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昔モスクだった所は今はビザンチン博物館になってる
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この街でもカーニバルのパレードが行われていて、小さい町はラテンのリズムに揺れていた。
カフェはもちろん小洒落たバーやレストランも充実していて、夏は人でいっぱいになるのが容易に想像できる。
ガイドブックには載ってない、歴史のあるギリシャの小さな港町だった・・・・
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ギリシャ本土とペロポネソス半島を結ぶRio-Antirio橋
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橋を渡ると約12euro、渡し船のフェリーで大人二人車込で6euroの半額。私達は両方試してみた。
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