リスボン、7つの丘の都を歩く
ヨーロッパ大陸最西端の首都リシュボーアは”7つの丘の都”と呼ばれるらしく、急斜面の道があちこちにある。
まずは、バイシャ、シアード地区を散策!
テージョ川の船着き場前にある大きなコメルシオ広場
この広場は昔、18世紀の大地震で破壊されちゃった宮殿があった場所。
立派な門をくぐると、歩行者天国になってる通りに出る。
そこを横切るリスボン名物のトラム。
鉄道マニアになった気分で何度も何度もカメラを向けた。それだけリシュボーアの街にはトラムが似合う!
街の中心でもあるロシオ広場に出た時、一瞬にしてマカオを想い出した!
この波打ったようなモザイクの広場、マカオのセドナ広場と同じだ~~~
あっマカオがリスボンを真似て作ったんだっけ・・・
暑い日には噴水から飛び散る水がかかって気持ち良い!
ワインショップではどのお店でもヴィンテージのポルトが並んでる・・・
突如ドーンと現れるエスカレーター、上は展望台になってる
フィゲイラ広場からは夕陽が照らすサン・ジョルジュ城が見えた
リスボン最古のカフェだと言う、Cafe a Brasileriaでお茶の時間、
で、この人はポルトガルの詩人のべソアさん
カステラの原型となったお菓子はパオン・デ・ロー
ファドのCDはもちろん買ってかえった
食事と共にお世話になったヴィーノヴェルデ、 私は超微発泡のこのワインが大好き!
ポルトガルでは、ホント毎日食べすぎするくらい食べていた・・・
シーフドはもちろん美味だし、この国のプリンは濃厚でまったりしていて最高だ!
コルク樫のリキュールの他にもう一つ有名なのが、チェリーのリキュール
ワンショット・スタンドは観光客にも人気!
18世紀の大地震で廃墟となったカルモ教会。
教会の近くには展望台にもなっている小さな公園があって、
そこから見るオレンジ屋根が連なるアルファマ地区の眺めがとても綺麗!
近くには綺麗なアズレージョが貼ってあった
リシュボーアの目抜き通り、リベルターデ通りを登って行くと
大きなエドゥアルド7世公園が広がり、そこからはテージョ川まで広がる街が見渡せる。
観光客にも人気の28番線トラム
もちろん私達も何度も利用した。
ただ、このトラムはスリが多発するらしく、特に注意しなければいけないらしい!!
現に私達が乗った時も、Benoitが隣の若い女の子3人組は要注意だからね!と言ってきた・・・
え~そうなの?と今まで何の被害にもあった事のない私がキョトンとしていると、
私達の会話を聞いていた紳士も『そうだよ!』と・・・・・
Benoitとその紳士が凝視するのに気づいたらしく、
『私達がsexyだから見てるんでしょ!』と捨て台詞は吐いて降りていったから、その時は事なきを得たけど
ちょうど目の前に座っていた観光客のバックのチャックが半分開いていたので、危ないところだった!!
ちゃんと気をつけていさえすれば、風を切りガタガタ揺れるトラムの旅も面白い!
街の中にはトラムの他にもう一つ、ケーブルカーがある!
急な坂が多いリシュボーアには3つ。
歩いての登り降りは結構きついので、住民には大事な足になっているのだ。
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