ウィーンの離宮で堪能する音楽とアート

ウィーンの離宮で堪能する音楽とアート

ウィーンに滞在中、メトロに乗ってウィーン郊外にあるシェーンブルン宮殿へ行った。

ハプスブルク家夏の宮殿、シェーンブルン宮殿に着いたのは日が暮れる頃だった。

この階段を上った踊り場で写真を撮っていたら、隣にいた女の子二人連れが歌い出した!

『Don’t cry for me Argentina・・・・・・・・』って
場所は全然違うけど、
ここから広がる広大な庭園を前にしたら、テラスからアルゼンチンの群衆に向かって歌う
”エヴィータ”のワンシーンの様に思えたのかな?
でも何だか気持ち良さそうだった・・・・・

冬のこの時期、ウィーンの日はとても短い、朝は8時過ぎに明るくなり、夜は4時半には暗くなる。

宮殿内は王宮と同じ様に写真撮影は不可。オーディオガイドの説明もほとんど同じ内容だった。

宮殿の端に位置するオランジェリーでのコンサート
もちろん観光客用だけど、聞きなれたワルツを耳にすれば気持ち良い音色にウットリする

別の日はトラムに乗ってベルヴェデーレ宮殿へ
上のシェーンブルン宮殿もそうだけど、春夏に来たら緑や花が綺麗だろう・・・・

ここの、庭園側の窓一つ一つに黄色いクレーン車が停まっていた
かなりの台数になる、何だろうと思っていたら

後日ブリュッセルに戻って、家族だんらん皆でテレビを見ていた時、
偶然にもこの宮殿で開かれたアンドレ・リュウ率いるオケーストラのコンサートを放送していて
アンソニー・ホプキンスの為に作ったというワルツを演奏していた。
美しいギャラリーでは、美しく青きドナウを踊る紳士淑女達・・・
あのクレーン車はこの為だったのねと納得!
アンドレ・リュウって、ちょっとかしこまった感のあるクラッシク音楽を親しみやすくしてくれた人よね・・・

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このベルベデール宮殿に来た目的、
ウィーンに来たら絶対、クリムトの”The kiss”をこの目で見たかった!
小さいのかな~と思ったら、かなり大きい作品だった
金箔を使った画風は日本画の影響とも言われてるけど、私は着物や帯にインスパイアーされたんじゃないかと思う。
美術館になってるこの宮殿ではこの他にも妖艶なクリムトの作品を堪能出来た

ここでもやっぱりクリスマスマーケット

どこのマーケットもだいたい売ってる物は同じだけど

ここで初めて目にしたのが大きなボール型をしたお菓子
昔テレビの旅行番組で見たドイツのお菓子をいつか食べてみたいと思っていた!

シンプルな粉砂糖をまぶしたもの
mmmmmm・・・・・なんだか型抜きクッキーを作った後の切れ端を丸めて作った感じ・・・・・・
正直あまり美味しくなかったんだけど・・・・
何と言う名前かも忘れてしまったけど、本場に行ったら美味しい物が食べられのるかしら?

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