ヴェルサイユ宮殿の離れ、トリアノン宮
ヴェルサイユ宮殿の本殿から庭園を抜けて離れのグランドトリアノンまでと思ったのだけど、歩くと結構な距離なので

敷地内を周遊するプティトレインに乗ってみた。

グランドトリアノンの門は、若草色×ゴールドのマカロンで有名なラデュレの色!

ルイ14世が寵姫マントノン夫人と過ごすために築いた離宮は逢引の為の隠家だった

ナポレオン・ボナパルトも、この宮殿の修復を命じ、妻のマリー・ルイーズとともに何度も滞在したという


そして、少し離れた所にあるルイ15世が建てたプチトリアノンは、これまた、寵姫ポンパドゥール侯爵夫人の為だった。
でも夫人は完成前に亡くなってしまって、次の寵姫デュ・バリー夫人と過ごしたとか・・・・・・まってくねぇ~

そしてルイ16世から贈られたプチトリアノンは、マリーアントワネットにとっては宮廷の礼儀作法から逃れる親密な隠れ家で、
招待されていない人は、誰もこの場所に足を踏み入れることはできなかったんだそう。
ここでの自由奔放な日々、宮廷人の反感を買い、浪費ぶりに民衆の反発集める事になったのは誰もが歴史の時間に習う事

マリーアントワネットがプチトリアノン裏に作った田園風景は

小川が流れ、小路は緩やかに蛇行していて、庭ではなくて村!
ここ、王妃の村里で畑を耕したり、村人ごっこをしていたらしい・・・・

プチトリアノンからまたトレインに乗って本殿まで戻ろうかとも思ったけど、

また雨が降り出す前にと
この道をまっすぐトリアノンの門まで歩く事にした。(滞在していたホテルがこのゲートの横なので)

徒歩20分、滞在していたトリアノン・パレスに着いた

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