アズレージョの街ポルトを歩く

2011年以来のポルト。着いた日はドウロ川沿いに宿を取り川周辺を、そしてドウロ渓谷のワインリゾートを堪能してから戻ってきたポルトの街ではアズレージョを楽しむ事にする。滞在していたインターコンチネンタルはリベルダーデ広場前でとっても便利な場所に位置していた。

ホテルからはいずれにせよ坂を登らないといけないので、最初はクレリゴスの搭があるポルト大学付近へ。

リスボンの方が有名だけど、同じように古いトラムが古い街を走るさまは絵になる。

側面のアズレージョが圧巻なカルモ教会。

初めて見た時もすごいなぁ~と思ったけれど、やっぱりスゴイ!

美しい書店で有名なレロ イ イルマオン。以前来た時は店内撮影禁止になっていたけど、今ではチケットを買って撮影できるようになったと聞いたけど、やっぱり列が出来ていた。

人で一杯なので思った様な写真は撮れないと思うけど、店内は必見だと思う。

登ってきた坂道を下りて反対側の坂へ!とっても急なのだ・・・・

坂を上って振り返れば先ほどまでいたクレリゴス教会付近。

坂を登り切った所にあるサント イルデフォンソ教会。7年前にこの教会を見た時は小雨が降る日で、どんよりしていたけれど、今回は青空!それでも寂れた感じは哀愁が漂っている。

お次はポルトの大聖堂

カテドラルへと続く坂道は赤い屋根をしたポルトの街波がみえるビュースポット。

以前もここで写真を撮っていたのを覚えている。→ポルトの街の素晴らしいアズレージョに魅せられて!ポルトの街を歩く

今回は中の回廊も歩いてみた。

四面にアズレージョが貼られている回廊は回廊好きにはたまらないと思う。回廊が好き!なんて人は私だけかもしれないけど、教会でもモスクでも同じで、アーチが永遠に続く廊下を歩くと心穏やかになる気がする。

本来はこうやって建物内にアズレージョは張られていたと聞いた。

回廊の上部には2面にしかアズレージョは張られていないのだけど、ここも大作。

天使に見守られながら下に降りて外に出ると。真っ青の空を背に美しい大聖堂のファサードを見る事が出来た。

丁度夕暮れ時だったので、西日が当たって綺麗だった。

大聖堂前の広場からはドウロ川と対岸が見える。

ポルトの街には大から小まで数多くの教会があるんだなぁ~と気づかされる。

ホテルへと戻る前にもう一つ、アズレージョの美しい場所へ

サオ ベント駅。

アントワープの中央駅もゴージャスでとっても美しいけれど、ここはポルトらしくって、とっても良いと思う。

列車のホームは全く普通なんだけど、それほど大きくない駅構内に立てば、旅情感をかきてたててくれる。

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