シンガポール エディションのFYSHでディナーと青いバーPunch Room
シンガポールに越してきたばかりの頃はまだまだ建築中で、オープンを楽しみにしていたホテル、The Singapore EDITIONが最近やっとオープンした。
ずーっと気になっていたのだけど、年明けにやっと足を運ぶことが出来た。仕事帰りのBenoitとホテルで待ち合わせして、ディナーの予約をいれていたFYSHへ!
仕事帰りの夫とホテルで待ち合わせなんて書くとデートっぽいけれど、単にお互い別々で向かった方が都合が良いと言うだけでロマンチックな感じでは全然なかったけれど、たまには外で待ち合わせするのも良いものだなぁ~と・・・・・
エディションはブリュッセルからロンドンに遊びに行った時に、友達とロンドン エディションのレストランでディナーをしたのが最初で、昨年には東京虎ノ門のエディション(まだ記事にしていない)に宿泊している。
シンプルでエレガント、エキゾッチクな植物がふんだんに配置されていて、都市の中に居ながらも癒される空間は虎ノ門もシンガポールも同じ。
ただここはエントランスの天井部分のゴールドがとっても印象的。
虎ノ門は白木が多く使われていて、温かみを感じるのに対して、シンガポールは白い壁がエッジの効いたスパニッシュコロニアルな感じにも思えなくもないかなぁ~と・・・・・
ロビーのラウンジバーは棚がピンクなんです。
虎ノ門は緑だった。
虎ノ門のエディションの建築デザインは隅研吾氏だけど、シンガポールエディションのホテルとレジデンス棟はマリーナベイサンズエリアをデザインしたサフディ氏。(ただマリーナベイサンズのホテルをデザインしたのはベルギー人のジャンミッシェル ガーシー氏、最近オープンした有名どころだとアマンニューヨーク、フォーシズンズバンコクで東京にオープンするアマンの姉妹ブランドジャヌも彼のデザインだし、個人的にはシンガポールに住んでいるという事もあって、とっても気になるっているのはOngoingのビンタン島のチバソムにホイアンのローズウッドなのです。)
こちらのホテルのメインダイニングになるシーフード ステーキ ハウスのFYSH。
7時に予約を入れておいたのだけど、他のゲストもチラホラと入ってました。
店内の照明はほの暗いけれど、天井が高いので窮屈な感じはしないです。
店名がFYSHと言うくらいなので、魚に特化していて、メインにチキンとビーフステーキの2つがあるだけ。
まずはジントニックでアペロを頂いて、
オーストラリア産の生カキをシェアー。基本生カキはレモン絞って、黒コショウを引いて食べるのが好きなのだけど、こちらはお酢が出てきました。お酢無しで食べても牡蠣自体の味があまりしないね~と言うのが二人の意見。
FYSHに来て、魚を食べないのは邪道だと思うので、200gのイエローフィンツナのフィレステーキと450gのドライエイジのメカジキをオーダー、そしてシンプルにグリーンサラダをオーダーした。
ジンから私は白ワインをグラスで頂いて、まずはツナのステーキ。ソースがCafé de Paris Butterとあって、少しだけどピリ辛。見た目は魚っぽくない。
ドライエイジのビーフステーキは食べた事はあっても、お魚は初めてだった。ソースは横に添えられていたFYSH Harissa。アリサと言えば、モロカン料理に良く出てくるスパイス。ソースを付けずにそのまま食べても脂が凝縮されていて美味しい。パサパサとしているのかなぁ~と思っていたけれど、そんな事なかった。
デザートにはレモンメレンゲと興味津々でオーダーしたキャビア カヌレ。
レモンの酸味、メレンゲの甘さと焦げ目がスモーキーで美味しい品。しかしキャビアカヌレは?????だった。これは無しだと思うよ!。話のネタには面白いからと、Benoitはカヌレの本場ボルドー近郊に住む家族に速攻で写真を送っていたっけ・・・・・
食後はロビーのピンクなバーにするか、下のブルーなバーにするか迷って、螺旋階段を下りてブルーなバーPunch Roomへ向かった。
虎ノ門のエディションにも素敵なバーがあって、面白いメニューがあったので期待してたのです。
こじんまりとしたバーは結構な席が埋まっていました。
スタッフのうちの一人の男性(イタリア人男性)が話しかけてくれたのだけど、FYSHでディナーをした後に寄ってくれたんですねと、私達がFYSHにいたことが階下のバーのスタッフにも通じていることに関心した。宿泊客でもないのに・・・・・・
シンガポールでユネスコの世界遺産にもなっているボタニックガーデンからインスパイアーされたモクテル、ボタニックガーデンパンチ。
次回はルーフトップテラスへ行ってみたいと思う・・・・・
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