スペインのコウノトリが舞うアルカラ デ エナーレスの街歩き
アンダルシアの夏並に暑かった6月のマドリードから移動してきたのは
中世からの大学町であるアルカラ デ エナーレス。
滞在していたアルカラ デ エナーレスのパラドールは昔はパラドールの中で唯一レストランのみ(Hosteria)だったのが、向いのサント トマス学校兼修道院を改装して今のパラドールになり、昔の旧館はそのままオステリアとしてレストラン営業をしているのだそう。
そのオステリアの前にはラヴェンダーが満開で良い香りが漂っていた。
パラドールの前は教会の搭がツンツンと空にそびえフォトジェニックな通り。
パラドールのお隣は裁判所
振り返れば塔の後ろに山がそびえている。
オステリアの先を進んでぐるっと回り込めば16世紀初頭に建てられたアルカラ大学だ。
大学内のパティオは誰でも入れるようで、私も大きな木の扉を抜けて大学に入ってみた。
パティオと回廊が好きな人にはたまらない空間。
35度以上だったこの日は日陰がウレシイ・・・・
中世の頃から続く歴史ある大学の校内にいるだけで頭がよくなりそうだよ!
小さいのに沢山の教会があるアルカラ デ エナーレスの旧市街は本当にフォトジェニック!
街のメイン広場セルバンテス広場には薔薇が沢山咲いていた。(写真の黒い手点々はカメラに付いたごみじゃなくてコウノトリが空を飛んでいるのです)
広場に立っているのはドン・キホーテの作者ミゲル デ セルバンテス
そして街を歩いていると、空をワッサワッサと舞うコウノトリ
よく見るとほとんどの教会や塔の上にはコウノトリが巣を作っている。
Palacio Arzobispalの隣の廃墟はまるでマラケシュのエルバデイ宮殿の様!
鳴き声やケタケタと鳴らすくちばしの音は決して可愛くはないのよね・・・・・
小さいけれど、世界最初の大学都市として世界遺産にも登録されているこの町は見どころタップリなのです。
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