日本百名城やさくらの名所100選にも名を連ねている小諸城跡にある懐古園は秋の紅葉も見事でした！

11月に一時帰国した際に紅葉を愛でに母と妹夫婦と一緒に旅して訪れた富山の黒部渓谷。その途中で寄った小諸城の起源は平安時代から鎌倉時代にかけて平家物語に登場する小室太郎光兼（木曽義仲の武将）が、現城址の東側に築いた館（宇頭坂城）に始まり、中世の時代には武田信玄の手中にもあったそう。

横浜の実家からの道中では雨はあがったものの、どんよりとしていて、車窓から見る山々も色づいているんだけど、きっと晴れてれば綺麗なんだろうね～と今一気分が上がらずにいたのに、懐古園に着いたら太陽が顔を出し始めた。

雨なら雨で風情があってそれも良いかもしれないけれど、こんなに綺麗に色づいているんだもの、やっぱり日の当たる下で愛でたい。

こんな綺麗な紅葉を見るのは何年ぶりだろう・・・・

散った紅葉さえ絵になる。

ふかふかしてそうな紅葉の赤い絨毯

お城のお堀跡らしき所は何種類もの絵の具を乗せたパレットみたい。

外れの展望台から見えた千曲川と秋色に染まった山々が圧巻！

暖かな陽の光を受ける真っ赤なもみじ

石垣に生えた苔の緑とのコントラストがまた素敵

池に落ちた落ち葉だってゼリーよせにしたお料理の一品みたい。

今回は人があまりいないところで紅葉がみたい！とのリクエストに日本の名城巡りをしている妹が調べておいてくれたところ。

ここは桜の名所らしいけれど、紅葉もとっても綺麗でした。