夕焼け空に包まれたルアンパバーンのナイトマーケットを歩く

夕焼け空に包まれたルアンパバーンのナイトマーケットを歩く

ルアンパバーンのアマンタカに滞在中は朝な夕な、毎日の様に街を歩いた。着いた初日はナイトマーケットに行こうと専用トゥクトゥクでメコン川と支流のナムカーン川が混ざるビューポイントまで送ってもらい、そこからメイン通りを歩きだしアマンタカへと戻るコース。

2月の午後5時半ごろ、西の空は綺麗な茜色に染まっていた。

アマンタカでもフランス人夫婦やフレンチ×香港のミックスカップルがいたし、街を歩いていてもフランス語を話すツーリストも多いと感じた。それにルアンパバーンに住んでいるフランス人も多そう。やっぱり昔フランスの植民地だったことも多分に影響しているんだろうなぁ~~

昔ながらの建物が綺麗に改装されてお洒落なカフェやショップも沢山。

あるバーで腰を下ろし、しばしアペリティフタイム♪で、隣のテーブルから聞こえてくるのはやっぱりフランス語だった。

散策を再開、歩き始めるとルアンパバーンでも特に目立つお寺にさしかかったところで、お寺の屋根が眩いばかりの後光を発していた。

お寺を囲む塀は僧が来ている袈裟と同じ色のガーランドで飾られ、何かのお祭りだったのかしら?でもこのお寺だけだったのよね!

翌朝にはすでに飾りは撤去されていたので、旧正月の飾りではなかったよう。

煙った様な夕焼け空、沈み行く太陽が映し出すお寺のシルエット。あ~~~~キレイ

辺りのお店に灯りが点る頃、ナイトマーケットの入り口に到着。

するとルアンパバーンの街がグレイッシュなモーブ色に包まれた。

初日からこんな色の空の下でそぞろ歩くナイトマーケット、感動しないはずがない。

まぁ~これと言って買いたいものがあるわけでもないけれど、一気にこの雰囲気に飲み込まれた感じがする。

ナイトマーケットの終りには野外フードコートがあって、凄い熱気!

私達もここで席を見つけ初めてのラオビール。

そしてBenoitに適当に買ってきてもらって、ラオスで食べる初めてのディナーは超ローカルフード。

すっごい美味しいわけでもなく、かといって不味くもないのでちゃんと食べられた。

周りを見ればツーリストもローカルも皆楽しそうだった。

アマンタカに戻ると旧正月当日を翌日に控えているからか、赤いランタンが灯っていた。

ライブラリーも赤。

そのまま真っすぐコートヤードにでると、あらキレイ。ヴァレンタインデーも近いからなのか、薔薇の花びらが散らばったテーブルもあった。

食事は外で済ませてきたので、デザートにアイスクリームと、カクテル。

外の喧騒とは打って変わって、静寂な時が流れるアマンタカ。

ルアンパバーン初日、嬉しい楽しい旅の始まりだったのです。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

COMMENT ON FACEBOOK