コルフ島のイタリアの香りが残るケルキラ旧市街
長年のトルコの影響を受けたきたエーゲ海とは違って、ヨーロッパの国に支配されてきたコルフ島。
イギリス、ヴェネチア、フランスそしてギリシャ的なものが混在する独特な島で、
ケルキラのパレアポリ(旧市街)は2007年世界遺産に登録された。
パトラスの港を真夜中に出港してケルキラの港に着いたのは朝の6時。
まずは街の有名な通りリストン通りを歩いた。
まだ夜明け前、でも一つリストンというカフェがもうopenしてたので朝のコーヒーを飲む。
空が白み始めて、カモメが飛ぶ空、
カラフルな壁に緑の鎧戸、この感じ、まさにイタリアでみた光景だ・・・・
ホテルのチェックインにも早いし、島をドライブするにもまだ早すぎるのでそのまま街をブラブラ
街の中には、大小様々な広場があって、カテドラルの階段下ではジプシーの少女が座っていた。
赤い塗料がはげた古いドア、何故か絵になる・・・・
ヴェネチア風な装飾が施された市庁舎の外壁、
赤い壁のパン屋さんではもうすでに働いていた、パン屋さんはどこの国も早起き!
早朝は誰もいなかったリストン通りはイースターの時期は席を取るのも運次第?
運よく座れた私達、さっそくカフェを飲みながら新聞を読む金曜の昼さがり
狭い路地は旧市街の魅力でもある
赤い屋根の塔は聖スピリドナス教会。この街の中心的な教会だけどとても小さい。
そしてこの島には赤い帽子の塔をたくさんみかけた。
決して綺麗じゃないけど、ギリシャにいる感じがしない
どこか南イタリアの小さな村っていわれても分からないほどだ!
聖なる大土曜日が終わったらリストン通りの街灯はピンクから普通の電灯へ戻っていた
3世紀にローマ帝国→13世紀にヴェネチア共和国→18世紀にナポレオン軍のフランス→19世紀にイギリスと目まぐるしく支配者が変わって、
その後ギリシャ領になっても大戦時にはヨーロッパの国々に干渉を受けた。
歴史色濃く残した街、ヴェネチア時代の古い町並みが残る旧市街は夕暮れ時も又魅力的・・・・・
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