トスカーナの極上ドライブ!青い空と緑の丘とサンタンティモ修道院
8世紀にフランク王国のカール大帝がローマからの帰りに立ち寄り、基礎に紋章を残したと言う伝説が残る修道院がトスカーナにある。
モンタルチーノの郊外、周りにはブドウ畑やオリーブの木に囲まれ、オルチャの谷にひっそりと佇む修道院
12世紀に建てられた質素なロマネスク様式の聖堂だけど13世紀に衰退、そして14世紀には廃墟に・・・・
19世紀に修復作業が始まり再度修道院として復活したサンタンティモ修道院。
”祈ること=歌うこと”との古来の教えによりグレゴリオ聖歌でミサを行うと言う。
どんなものかと心待ちにしていたのだけど、
尋ねた時はグレゴリオ聖歌でのミサではなく、聖書を読むだけですぐに終わったしまった!
それでもシーンと静まり返った聖堂内に響く僧侶達の声はどこか神秘的で神聖な気持ちになる
あんなにどんよりとした空だったのに、ミサが終わって外に出れば青空が広がっていた!これも神様の贈り物か?
グレゴリオ聖歌でのミサへの参加は後日他の修道院へ行くことにして、
チャンスとばかりに青空の下、トスカーナの緑の大地をドライブ!
車の窓を全開にして
ルッカで買ってきたプッチーニのCDを流す
風になびく緑の絨毯がこんなにも美しい所はトスカーナ以外どこにあるんだろう???
それはもう、とびっきり極上のドライブ!
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