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生ハムの王様クラテッロ・ディ・ジベッロが眠る地下貯蔵室

泊まっていた宿Antica Corte Pallavicina Relaisを選んだのはコレを見てみたかったのも理由。
地下へと通じるエレベーターに乗るとすでにハムの香りがしてくる。
実際、このホテルのレセプションに足を入れた時点でハムの匂いがしてくるのだ!

パルマハムの王様、最高ランクのクラテッロはパルマ県特産の黒豚肉の尻部のみを塩蔵したハムで
ポー川西岸のみジベッロ周辺8村のみで作られるものに限られる。

ジベッロ周辺8村とはブッセート、ロッカビアンカ、ポレージネ・パルメンセ、サン・セコンド、ジベッロ、
シッサ、ソラーニャ、コロルノで

天井や壁、至る所に吊られ熟成を待つハムの中にモナコのプリンス、アルベール2世と書かれた札が下がったハムも見つけた。

冬の霧や夏の蒸し暑さが極上の生ハムを作るうえで非常に大事で、
この部屋の一番奥、ポー川に面した窓を開けたり閉めたりで調節してるのだそう。
部屋の数か所に木箱が置かれ、その中にはブドウの葉や枝が入っていてハムの香りづけにされている。
一度だけ、ポー川が氾濫してこの貯蔵室にも水が入ってきたらしいのだけど、いち早く察したスタッフにより
ハムを別の場所に移して難をのがれたのだそう・・・・

地下にはパルメザンチーズも眠っていた。

生ハムの王様クラテッロ・ディ・ジベッロ、実は偶然が生んだものだった。
生ハムの作成工程を修行中の弟子が師匠が留守の間に豚肉の間違った切り方をしてしまい、
師匠にばれないように、目につかない所に隠していた。
月日が経ったある日に師匠がそれを発見し、試しに食べてみたら、それはもう極上ものだったのだそう。

霧に包まれ、暗くどんよりと陰湿な感じ~と思っていたけど、
これが美味しい生ハムを作る上では欠かせないものと聞くと、そうか、そうかと納得してしまう。

ポレージネ・パルメンセの小さな教会

近くのジベッロ村にも行ってみたけど、村の中心地であろう所に肉屋とタベルナがあるくらいだった。

クリスタルで有名なフランスのバカラの町も、え~これがあのキラキラ輝くクリスタルを作る町なの~と思うくらい閑散としていたけど、
極上のクラテッロを作る村もまたゴージャスなレストランとは真反対だった。

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