イタリアの絶景!天空に浮かぶ美しい村 チヴィッタ ディ バーニョレージョ
小さなエルサレムと呼ばれるピティリアーノから次に寄ったのが同じくエトルリア人によってつくられた小さな小さな村。
”死に行く町=La citta che muore”と呼ばれるCivita di Bagnoregio(チヴィッタ ディ バーニョレージョ)。
遠くから見ると、本当にここだけポツンと残されている。
バーニョ=お風呂。周囲は温泉が湧き出る火山地帯で、千年以上幾たびもの大地震によって崩壊が続き、
1764年に起きた大地震で、唯一の道が崩壊。ほとんどの人が避難を余儀なくされ、まさしく陸の孤島となってしまった村。
今は300m以上の細い橋が建設されてこのチヴィッタへ簡単に行くことができる。それでもかなり辛い坂道。
1本の道だけでつなっがている町、そう言った代表みたいなのがフランスのモンサンミッシェル。変わり所ではモンテネグロのスヴェッティステファンにギリシャのモネンヴァシア。
並べて比べてみてもどれも魅力的だし、実際その場に立ってみるとワォなのだ!
現在の住民は20人前後だと聞くけど、レストランやカフェもあり、修復がされた家々もあるし観光地として人気が出てきたのかも・・・・
そしたら”死に行く町”のニックネームは返上しなければ!
季節がら藤の花が満開!
ワサワサに咲いている藤にはミツバチが沢山ブンブンしていた。
その向こうには絶景が広がる
小さい村なのでユックリ歩いて存分にこの雰囲気を味わいたい。
最後に一軒の藤棚があるオステリアのテラスで休憩。
手作りのティラミスを頬張りながら、白ワイン。
Benoitも私もこの天空に浮かぶ、この小さな村が気に入ってしまった。
LEAVE A REPLY