西側を向いているハニアのヴェネツィアンポート、
夕暮れ時、海沿いのテラスは何処も夕陽鑑賞しようとする人達で一杯だ！

夕陽の当たる大きな遺跡の様な建物は1941年5月20日、
ドイツ軍の爆弾投下によって破壊されたビザンチン時代の壁の一部。

第2次世界大戦時、ドイツ軍の攻撃でハニアのオールドタウンは大打撃を受けたのだとか・・・・

そんな歴史も知る由もなく、皆夏ヴァカンスをたのしんでいる

私達も港の外れのベンチに座って夕陽鑑賞

碧い海はいぶし銀の海へと変わっている

港を囲むレストランに明かりが灯り始めた

さっきまで夕陽を受けてたカラフルな家々もトーンダウン

空はモーブ色へと変わっていく

これから暗くなるまでが本当は刻々と変わる美しい空模様が見られるのだけど、
そろそろ空港へと向かわないと行けない・・・・

名残おしい気持ちと共にハニアのヴェネツィアンポートを後にして空港へと向かったのです。