オンガヴァ リザーブでの美しいマジカルアワーとディナー
茜色に染まる西の空、太陽が沈む頃になって、お部屋からメインのヴィラへとアペリティフをしに向かう。
淡いパステル色の空の下、テラスではゆっくりとディナーのセッティング中だった。
エトーシャのマジカルアワー
サロンにはポワ~ンと温かみのある明かり。
キャビネットを開ければ僻地なのに結構揃っていて、オリジナルのジンもあった。
こんな景色を見ていたら、頭の中に流れて止まらなかった曲がジュリアフォーダムのHappy Ever Afterだった。80年代の後半に流行った曲。
Benoitと二人だけだったので、ユーチューブでささっと探してボリューム大にして曲を流してみた。
歌詞は南アフリカのアパルトヘイトを歌ったもので、決して幸せな歌ではないのだけど、アフリカンドラムの音とコーラスがアフリカそのもの。
Don’t ask me why・・・と低音から入り、ゆったりとした太鼓のリズムに透き通った声がたまらないのです!
美しい景色に抱かれて曲を聞いていると涙がスーッと流れる。自然と心の洗浄をしてるんだと思う。
日常の暮らしの中でストレスなんか感じてないと思っていたけれどなぁ~
そして昼と夜の間のブルーモーメント
ワインは南アフリカのスノーマウンテン。
ここで面白いのは本日のディナーのメニューを英語とダマラランド出身のローカルスタッフが現地の言葉で紹介してくれること。
初めて聞いた時は本当にびっくりした。合いの手が入る様にタンと舌打ちしながら話すのだ。こんな言語初めて聞いた。これは後日カーラジオから流れるニュースでも聞いたのです。チキン=クックドウーらしいことはすぐに分かった(笑
初日はチーズのアミューズブシュから始まりスターターはバターナッツのサラダ。←これはピリ辛の味付けで美味しい。
メインはオリックスのステーキ。牛肉とあまり変わらない(和牛と比べてはいけない!サシなんかは一切入っていないので)
そうそう、初日のディナー中にサイが水を飲みにやってきた!スタッフに聞いたらこれはクロサイだと言う。初めて見る私には暗いしシロとクロの違いなんて分からないけど、突進して攻撃してくるのでクロサイが最もデンジャラスな動物だと聞いた事がある。子供のサイなんて可愛らしいのにね~
2日目のディナーはアミューズブシュにサーモン。
スターターにカプレーゼ。チーズが乗っていて、暖かいカプレーゼは初めて食べたよ!
メインはポーク。これは事前に今日のディナーはクドゥかポークなんだけど、どっちがいい?ってランチ時に聞かれていたので、予めオーダーしておいた。デザートにプディング。
ナミビアの2週間で痩せると思ったけれど、これでは絶対に痩せないよね~と悟ったのです・・・・・
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