ターン3から観戦するF1 シンガポール グランプリ 2022

3年ぶりの開催となったF1シンガポールグランプリ。F1レースで初めてナイトレースが開催された場所でもあるシンガポールは観客も2008年以来の人数だったそうで、マリーナ界隈は国を挙げてのお祭り騒ぎの様でした。

2020年1月にシンガポールに移住してきた我家はBenoitがとっても楽しみにしていたイヴェント。本当はピット前の席がいいと言っていたのだけど、チケット販売とほぼ同時にSold outだったらしく、一番高いチケットに至っては100万円もするのにすぐに売り切れだったらしい。で、彼がゲットできたのがスタート地点から3つ目のコーナー前の席だった。

本命のF1の前にはTTや女性ドライバーのレースも開催されているけれど、やはり観客は少な目。

F1のレースが勿論メインなのだけど、会場のあちこちに設置された野外ステージでレースの合間や後に行われるコンサートがとても人気らしく、F1のレースよりも人気アーティストのコンサート見たさにチケットを買う人もいるのだとBenoitが会社の人から聞いていた。私は名前を聞いても知らないものばかりだけど、人に寄ってはキャーとなるらしい。

閑散とした昼間と夜では大違いで、夜はドリンクや食べ物のストールの前は大行列になっていた。

ターン1.2は大きめのステージだけど、我家がゲットしたターン3は縦に13列ほどのこじんまりとしたステージ。サーキット前にパラソルが広がったテラスではドリンクとケバブなどの軽食が食べられる。

我家からは3kmほどの道のりで歩いて40分程。暑い中歩いた後のビールがこの上な美味しく感じた。

一番上がルーフトップテラスになっていて、コチラにもバーカウンターあり。レース中はここで飲みながら立ち見している人永遠の5歳男児が沢山いた。

ターン3でのラウンジは3か所あってチケットの席番号によってどのラウンジか予め決められている。お手洗いもターン3専用なので混む事もなく快適。

ラウンジ内はエアコン完備で大きなスクリーンがあるので、ここで昼間のレース観戦している人も・・・・

外のバー同様にオールインクルーシブなので、飲み放題食べ放題。

3時のおやつの時間にはちょっとした軽食とスィーツ。土曜日にはチリクラブとマントウが並んでいた。

夜のディナーもビュッフェのコーナーが会場の左右に並び、食事のレベルはカタール空港のビジネスクラスのラウンジみたい。

私達が座った席は真ん中あたりの一番後ろの列で、ターン2やピットからの出口が見えた。

日曜の本戦は開始1時間半前頃から激しい雨が降りだし、私達は丁度ラウンジで食事をしていたので全く濡れずに済んだのだけど、合間にコンサートに出かけた人達なんかはずぶ濡れになってラウンジに駆け込んで来たのでこれはラッキーだったな。

ビニールのポンチョも配ってくれるので、一応受け取っていたけれど、結局使わずに済んだ。

1時間程遅れて始まったレース前のパレード。レース前のパレードはバスのデッキに乗ってやってくるのかと思えば、一人一人クラッシクカーに乗ってのパレードだった。

Benoitも大好きなMax。

笑顔が可愛いノリス。

テレビで見ても小さいけれど、実物も本当に小さくて子供みたいな角田。

いつもお洒落なハミルトン。

最近の髪型はあまり好きではないのよヴェッテル!今期でリタイアしてしまうのよね・・・・・

水しぶきと共にかッ飛んでくるレースカー。レース最初とセフティーカーが抜けた後は皆がカメラを向ける瞬間。

10年ほど前の上海依頼だった今回のF1観戦。上海の時は私は初めてで雷が隣に落ちたんじゃないかと思うほど、物凄い爆音で耳栓しないと壊れてしまいそうだったのに、10年経った今はかなり音が小さくなっていたのに驚いた。これはテレビで観ただけでは分からない事。

耳栓も用意されていたけれど、耳栓なんか必要ないほどだった。

プロの人みたいなバズカー砲並みのカメラではない、コンパクトデジカメなので走ってくる車を捉えるのは至難の業。ほとんどがブレブレ。

この日はレッドブルのペレスが花火と共にラインを切った。私達の近くにメキシカンの夫婦がいらして、国旗を振りながら抱き合って喜んでいたのが微笑ましかった。

ウイニングランのペレス

レース後帰宅が又大変なのだけど、土日両日ともレース後はサーキットの中を歩けるのも楽しい。

金網の外からピットを除いたり・・・・

日曜日は表彰式で凄い人。

マリーナベイサンズもF1特別仕様になっていた。

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